後継者育成は「経営人材の育成」

後継者育成は経営人材の育成


1 なぜ後継者育成が必要なのか?


 

なぜ後継者育成が必要なのかについて考えていきましょう。後継者育成を取り組まないと次のような問題が発生することが考えられます。
 
・会社の信頼の低下
・離職者の増加
・解散の危機
・ノウハウの消失
 

・会社の信頼の低下

後継者が育成されていないまま会社が引き継がれたことを想定してみましょう。その場合、今まで会社で行われていたことが行われなくなったりします。1つの例として、後継者に経営が変わったことでお客さんへの対応の質が下がったと思われてしまう恐れがあります。お礼状や電話フォローなどの小さなことでこのように思われてしまう恐れがあるのです。そのように思わえてしまうと会社の信頼は下がる一方です。
 

・離職者の増加

会社の船頭がいない状態で、経営者が退任すると会社の求心力が低下します。そうなると社員の方からは「〇〇社長がいなくなったのであれば会社を辞める」という声が上がってきます。後継者が育っていれば、求心力の低下を防ぐことができ、社員のショックを軽減することもできます。
 

・解散の危機

2021年度の『後継者難』倒産は404件(前年度比13.8%増)で、4年連続で前年度を上回りました。中小企業では、代表者が経理から営業まで経営全般を担っています。そのため、代表者が1人いなくなるだけで、事業が立ち行かなくなることがあります。その結果、後継者がいないというだけで、「倒産・解散」という結末になってしまう会社もあります。
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20220422_01.html
 

・ノウハウの消失

会社の中に、経営者に属人化しているノウハウはありませんか?自社製品を売るためのコツやトーク術などは後継者に引き継ぐ教育をしなければ、現在の経営者の中に留まってしまい宝の持ち腐れ状態となります。経営者のノウハウは試行錯誤と時間をかけて生み出された価値あるものです。それが引き継がないのであれば、会社は2歩進んで3歩下がることを行うようなものです。
 

 
 
プレジデントアカデミー 赤字 廃業 事実
 

本当に多くの会社が
後継者育成で困っています

 
そんなあなたに、
もう後継者育成で悩まないための朗報です。
 
小さな会社の後継者育成の方法をご紹介します。

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後継者育成で困っています

 
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2 後継者育成の方法


 

それでは、後継者育成はどのようなことを行えばよいのでしょうか?中小企業庁の『中小企業事業承継ハンドブック』によると後継者育成は大きく2つの方法があると言われております。それが、「社内での後継者育成」と「社外での後継者育成」です。
 

・社内での後継者育成

社内での後継者育成の教育例としては、次の3つが挙げられます。
 

①各部門をローテーションさせる

会社の中の各部門(営業・財務・労務等)をローテーションさせることにより、会社全般の経験と必要な知識を習得させます。
 

②責任のある地位に就ける

役員等の責任ある地位に就けて権限を移譲し、重要な意思決定やリーダーシップを発揮する機会を与えます。
 

③現経営者からの直接指導

現経営者の直接指導により経営上のノウハウ、業界事情に留まらず、経営理念を承継します。
 
 

・社外での後継者育成

社外での後継者育成の教育例としては、次の2つが挙げられます。
 

①セミナー等の活用

後継者を対象とした外部機関によるセミナーへの参加。経営者に必要とされる知識全般を習得できます。後継者を自社内にいてもらいながら、他流試合ができるため幅広い視野を育成することができます。
 

②他社での勤務を経験させる

人脈の形成や新しい経営手法の習得が期待でき、従来の枠にとらわれず、新しいアイデアを獲得させます。
 

3 具体的に何を身につければいいの?


 
前章では、後継者育成の方法に関して説明しました。ここからは、具体的に後継者が身につけるべきものは何かをお伝えします。
 
今までお伝えしていた育成方法は言うなれば、どうやって勉強をするかという方法のお話でした。子どもの勉強でイメージすると分かりやすいのですが、学校や学習塾、親が直接指導、Youtube、アプリなどに関してお伝えしておりました。
 
ここからは、何を身につければいいのか?ということをお伝えします。子どもの勉強で言えば、国語や数学、社会、理科のような科目についてお伝えします。
 
 
私たちが後継者を含めた、経営を始めたばかりの方々にオススメしているのは「経営の基本」を身につけるということです。
社長・経営者となると、経営を理解し、経営を設計することが求められます。その際に、経営とは何か?などを理解していない状況ではうまく経営を行うことなど叶いません。
 
では、経営の基本とは何なのか?
私たちは、「経営の基本=経営の12分野」としてお伝えしております。
経営の12分野とは、経営を成功させるために必要な「3つの力(商品力・営業力・管理力)」を、それぞれ「4つの分野」に分けたものです。
 
【経営の12分野】
《商品力》
 ①「ミッション」存在価値を考える
 ②「商品力の29Cuts」絶対価値を考える
 ③「ポジショニング」相対価値を考える
 ④「ブランディング」認知価値を考える
《営業力》
 ⑤「集客力」8つの集客ツール
 ⑥「見込客フォロー」5つのパイプライン
 ⑦「サイレントセールス」販売業から購入支援業へ
 ⑧「CLVマネジメント」生涯顧客価値を高める
《管理力》
 ⑨「経理・財務」社長のコックピットをつくる
 ⑩「チームビルディング」自立型組織をつくる
 ⑪「仕組み化」安定と継続を築く仕掛け
 ⑫「投資とリスクマネジメント」永続への善循環を築く
 

 
経営の12分野の全体図

 
今まで数万社をご支援してきましたが、この12分野はどの業種業態においても基本的に必要となる分野です。この12分野を設計し、構築できるようになることが経営者としての最低合格点です。
 
例えば、経営者として「ミッション」分野ができるようになるというのは、「ミッションとは何かを理解し、自社にミッションを作成し、事業内でミッションを使えるようになる」という状態です。このように、ミッションだけでなく、他の11の分野で同様の状態になることが必要です。
 
 

4 後継者育成として「経営の基本」を身につけるには?


 
後継者育成として経営の基本を身につけるのにオススメの方法が、プレジデントアカデミーに入会することです。プレジデントアカデミーでは、「経営の12分野」を学ぶことができます。
 
プレジデントアカデミーでは、次の4段階のステップで
後継者育成を行うことができます。
 
 

1. 現経営者がワークブックを使ってノウハウを見える化
2. 後継者が現経営者が見える化したノウハウを学ぶ
3. 後継者が他の経営者と一緒にオンラインセミナーで他流試合を実施
4. 後継者が事業の責任者として経営の12分野で学んだ内容を実践

 
 

1. 現経営者がワークブックを使ってノウハウを見える化

このステップは、【社内での後継者育成】の③現経営者からの直接指導の準備段階になります。
プレジデントアカデミーには113個のワークシートが用意されています。現役で経営をしている経営者であれば1度は考えたことがある内容になります。それらを現経営者に取り組んでいただきます。現経営者がワークシートに取り組むのは、現経営者の頭の中を見える化するためです。ノウハウを見える化しておけば、直接教えられない状況になったとしてもそのワークシートを見直すことで現経営者の思考を学ぶことができます。
 

113個のワークシートを用意

 
 
 

2. 後継者が現経営者が見える化したノウハウを学ぶ

このステップは、【社内での後継者育成】の③現経営者からの直接指導になります。ステップ1で現経営者が見える化した内容を後継者が学んでいきます。
113個もあると中には、現経営者が検討していなかった要素などが見つかるかもしれません。その際は、オンデマンド映像を見ながら、未検討だった部分を考えていきましょう。
 

オンデマンド映像はいつでも見放題

 
 
 

3. 後継者が他の経営者と一緒にオンラインセミナーで他流試合を実施

このステップは、【社外での後継者育成】の①セミナー等の活用になります。プレジデントアカデミーの経営の12分野オンラインセミナーは毎月全国の経営者がZoomを活用してリアルタイムに参加いたします。ペアでディスカッションをしたり、講師へ直接質問などをしていただくお時間をご用意しております。
オンラインセミナーでは他社の経営者と経営に関する意見のぶつけ合い、他流試合ができます。
 

経営の12分野を教材にオンラインセミナー

 
 
 

4. 後継者が事業の責任者として経営の12分野で学んだ内容を実践

このステップは、【社内での後継者育成】の①各部門をローテーションさせると②責任のある地位に就けるが行えます。
経営の12分野は、商品力分野、営業力分野、管理力分野と3つに経営を分けています。この3つは各部門の守備範囲と重なることが多いです。
 
商品力分野であれば、企画部や商品開発部。
営業力分野であれば、マーケティング・営業部。
管理力分野であれば、経理財務部、人事部、総務部。
 
このように後継者育成が進んだ分野の事業部のトップに就けるなどをして経験を積んでいきましょう!
 

実践を通して経営者としての力をつけていきましょう
 
 
このようにプレジデントアカデミーを活用すれば、後継者育成の方法5つのうち【4つ】を行うことができるのです!

5 気になるプレジデントアカデミーの値段やサービス内容は?


 
 

 定額制

1日あたり543円
小さな会社でも
取り組みやすい価格
にしています
 

16,500円/月(税込)

 
プレジデントアカデミー 価格 全額返金保証
プレジデントアカデミー 価格 社長の学校 全額返金保証
プレジデントアカデミー 社長の学校 メニュー表
 
 
私たちプレジデントアカデミーは「経営者の義務教育」のような存在を目指して活動しています。そのため、どの会社でも無理のない費用で参加できる値段設定をさせていただいております。
 
 
ただ、どなたでもいいから参加してほしいとは決して思っておりません。私たちがオススメしているプレジデントアカデミーの後継者育成方法は、非常に努力が必要な方法です。そのため、現経営者も後継者も本気で会社を良くしたい、素晴らしい引き継ぎを行いたいという方だけご参加ください。

6 後継者の実状(インタビュー)


 
私たちのプレジデントアカデミーのお客様の中には、
あなたと同じような後継者の方がいらっしゃいます。
 
どのようにその方々は承継を行ってきたのか?
どう経営を行ってきたのか?

その実状をぜひ御覧ください!

 

軽井沢商事株式会社 土屋 貴鉱 様
 
 
有限会社富張製作所 富張 泰正 様

7 スタートまでの流れ


 
プレジデントアカデミーは最短翌日から、簡単に始められます。
下記のお申込みフォームから必要情報をご入力の上、お申し込みください。
クレジットカードお支払いであれば、翌営業日よりプレジデントアカデミーをご活用いただけます。
 
返金制度もご用意しておりますので、ノーリスクでご活用いただけます!ぜひとも、プレジデントアカデミーにご入会ください。
 

 
プレジデントアカデミー 価格 社長の学校 全額返金保証
 
 
プレジデントアカデミー
「 経営の12分野コース 」
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