この度は、株式会社壱番屋の創業者・特別顧問である

宗次 德二 氏にお越しいただき、

 

経営とは”継栄”継続して栄えなければ意味がない

というタイトルでご講演いただきました。

 

ゼロから上場、1200店舗超の企業へと導いた

宗次流経営術をお伝えしていきます。

 

 

超お客様主義の経営

 

経営とは、ズバリ「超お客様主義の経営」であるそうです。

 

それはつまり、店舗先の従業員だけがお客様主義ではなく、

経営者が指揮官先頭でお客様主義を示すことで、徹底的した現場主義が継続する

経営をつくることができると強く訴えられていました。

 

 

そして、夢を持つのではなく、

目標を明確にもって一年一年やり続けるという

独自の信念にこだわり続けてきたとのことでした。

 

「経営者は継続して栄えなければ意味が無い」という信念の元、

人との付き合いをあまりせず、

お客様のためだけに働き続けたとのことです。

 

 

例えば、店舗先に行くときは

かならず箒と塵取りを持って行き、

店に入る前に店先のそうじをすると仰っていました。

 

こういった日々の行いが、

超お客様主義につながるのだそうです。

 

 

経営に身を捧げる

 

宗次氏は、自信の人生を「経営に身を捧げた」

と振り返っていらっしゃいました。

 

カレンダーどおりに休んで呑気に過ごすのではなく、

徹底的に仕事に熱中していたことを伝える。

 

人生の趣味を「経営」と答えるようになる。

つまり経営に命がけになることの大切さを説かれました。

 

中でも、経営者は年間5000時間働くべきだという考えには

参加者も驚かれた様子でした。

 

 

早起きは最もシンプルな成功法

 

宗次流経営術の最もシンプルな成功法は、

「早起き」することです。

 

なんと、宗次氏は3時〜4時頃に

起床すると仰っていました。

 

なぜ、早起きが大切なのでしょうか?

 

それは、早起きは一分の戦いで前向きな人生を歩むための

最高の自己啓発になるからだそうです。

 

こころまで綺麗になる「早起き」を

有言実行してきたからこそ、

経営でも成功を収められたのでしょう。

 

「人生の成功は早起きに始まる」

という熱心な訴えを受け止め、

我々も早起きにチャレンジするべきなのではないでしょうか。

 

 

感想

 

本セミナーでは宗次流経営術という独自の考え方を教わり、

刺激的な内容となりました。

 

そして、真剣な宗次氏を熱心に聞く参加者の姿勢が見られる中、

時折でてきた宗次氏のギャグに参加者がウケていたのが印象的でした。

 

セミナーを通じて、

宗次氏のようなお客様に愛される経営者が増えることを願っております。