女性に向けた
マーケティングを行う際、
このように
感じることはありませんか?

・女性に向けて作った
ポップなのに、
全く見向きもされない

・主に女性を狙った
セールスメールなのに、
男性からの反応が大半

・女性の目を惹く
LPや広告運用方法が
わからない

今、「ギクッ..」と
された方必読です!
この記事で
女性の心理を
学びましょう。

女性の心理を
理解するためには、
女性特有の
「プリンセス・ジャーニー」
というものを
理解する必要があります。

そこで今回、
女性向け商材における
効果的な文章や
デザインの見せ方を、
各種セミナーや動画、
オンラインサロン
「プリンセス・マーケティング実践ラボ」
などで伝えている
谷本理恵子(たにもとりえこ)氏より、
女性に向けた
マーケティングの極意を
ご紹介頂きました。



谷本 理恵子 セミナー

1.「プリンセス・ジャーニー」とは?

女性は
自分自身のことを
生まれながらの
プリンセスだと
思っています。

そのため女性は、
童話「シンデレラ」の
ストーリーのように、
プリンセスである
本来の自分を
取り戻すための
“魔法”を
必要としているのです。

“魔法”とは
自分で努力せずとも
効果を発揮してくれる
“何か”です。

この魔法を手に入れ、
本来の自分
(生まれながらのプリンセス)を
取り戻していくストーリーを
「プリンセス・ジャーニー」
と呼びます。

周りの評価は
重要ではなく、いかに
自分が満たされているかが
重要なのです。

対照的に
男性の場合は、
「ヒーローズ・ジャーニー」
を求めています。

「ヒーローズ・ジャーニー」とは
自分でコツコツ努力をし、
周りと熾烈な競争を
繰り広げ、
様々な困難を乗り越えて、
最後は成功するという
成り上がりストーリーです。

ここで決定的な違い見受けられます。

男性=客観的な評価、
外向きの感情を重視

女性=主観的な評価、
内向きの感情を重視

このように
男性と女性で
価値観が全く異なることを
頭の片隅に
入れておくことが
重要です。

 

 

谷本 理恵子 プレジデントアカデミー

 

2.具体的な女性へのアプローチ法

女性は
“私らしさ”を
大事にします。

そのため
女性にとって、
統計データ(表やグラフ)や
数は人ごとであり、
実感が無いので
あまり必要としていません。

別の言い方をすれば、
女性は男性よりも
直感的な傾向が
あるとも言えます。

このことを踏まえて、
有効な女性への
アプローチ法を
2つご紹介します。

1つ目は、
“擬似体験”(お試しセットなど)を
させてあげることです。

女性には
主観情報が大事であり、
自分にとって
どう感じるかが
ポイントになってきます。

使用前と使用後で
いかに変化したのか
実感させてあげて、
感情のピークに
持っていくことが効果的です。

2つ目は、
写真や実際の体験談、
他のお客様からの声を
利用することです。

女性にとって
数は人ごとです。
数を用いる代わりに、
視覚的に効果を
示してくれる
写真や過去の使用者の
体験談を利用することで、
女性は直感的に
理解できます。

写真を見せて、
「この人に効果があったなら私もきっと…」
と思ってもらうことが
重要です。

女性は
効果(使用後の自分)
が好きで、
それが本来の自分
(プリンセス)に
近づいていれば
使用してくれる
確率が上がります。

このように
女性が直感的に
理解してくる
施策を練ることが重要です。

***
男性と女性は
全く異なる考え方をします。

女性特有の
「プリンセス・ジャーニー」の
価値観を理解して、
女性の内面を刺激し
感情のピークを
見せてあげることが
重要です。

その際は
数ではなく直感的・
視覚的に理解できる
方法でアプローチしていくことが
効果的です。

本記事の作成者: 下境田 直也