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SEMINAR REPORT セミナーレポート

ミッションの立て方

浜口隆則

『社長の仕事』浜口隆則『戦わない経営』浜口隆則『仕事は味方』浜口隆則『心の翼の見つけ方』浜口隆則

浜口 隆則

株式会社ビジネスバンク 代表取締役


日程: 2012年4月24日(火)
時間: ※ 終了しました。
会場: TEPIA地下1階 A会議室

外苑前駅3番出口徒歩4分

定員: 100名
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経営の要素と構造を12個に分割し、弊社代表の浜口が毎月1つずつお送りする”経営の12分野”。お陰様で本シリーズは2巡目に突入し、昨年よりもさらに進化を遂げました。ワークを中心として個々人が”自社や自分自身を題材”として取り組む本セミナー。第一回目のテーマは『ミッションの立て方』でした。

このレポートでは起業家として成功するために特に重要だと感じたエッセンスをまとめてお伝えしていきます。 

 

 

ミッションの立て方

 

 

エレベーターピッチ

 

今回のセミナーは隣同士で自己紹介することから始まりました。与えられた時間は1人あたり”1分間”。1分間で自分の事業や自分自身をしっかりと相手に理解してもらう。これを”エレベーターピッチ”といいます。この言葉が生まれたのはシリコンバレー。そこでは、エレベーターの中で出会った大物投資家に1分間で自社の想いを説明し巨額の投資が決定する事例が実際に多数あり、そのことが名前の由来です。

 

 エレベーターピッチ自己紹介

 

”経営の12分野”を作ったわけ 

 

講演の様子

  浜口は”起業の専門家”として数千人の起業家を見ていくうちにあるコトに気づきました。それは”たいていの成功は偶然である”ということ。経営には様々な要素がありますが、成功”し続ける”ためにはその”全て”を兼ね備える必要があります。

 

浜口は続けます。「成功するのは簡単だが、成功”し続ける”のは難しい」。一度成功を収めた経営者でもその後衰退の一途を辿るケースが後を絶たない。その原因はどこにあるのでしょうか?

浜口は断言します。「それは、経営者の過信にある」。

 

それでは、成功し続けるためには何が必要なのでしょうか?

それをシンプルに伝えるために、”経営の12分野”は作られました。

  

 

 

 

 

 

 

 

ミッションとは何か?

 

ミッションとは”会社が存在する理由”だと、浜口は語ります。また、「会社は社会課題を解決する存在でなければならない」とも、浜口は話しました。そして、”会社が存在する理由”つまり”会社が社会から担う役割”を強く意識したとき、ミッションは”使命”になるのです。

 

 

ミッションの効果

 

”ミッションを作ると良いらしい”という話は良く聞きますが、その”具体的な効果”については意外と知られていません。ミッションを”持つ会社”と”持たない会社”。その違いは”収益”にもはっきりと現れます。二者の収益差はなんと1.76倍。しかもこれは”黒字の会社”のみの比較です。さらに詳しく見ていくと年間の売上が2.5億円以下の企業では47%がミッションを持つのに対し、年間の売上が30億円以上の企業では76%もの会社がミッションを持っています。「社会性と収益性が両立できる」。それが経営の醍醐味だと、浜口は言います。

 

 

ミッションの作り方

 

それでは、ミッションはどうやって作ればいいのでしょうか。浜口は”ミッションの3段構え”という考え方を提唱しています。このスキームに沿って考えていくと”簡単”に”良質”なミッションが出来上がるというものです。

会場では実際にワークの時間を取って各自のミッションを作製。そしてそのミッションを元にして、隣同士で改めて1分間の自己紹介を行いました。終了後、浜口が「冒頭の自己紹介よりも良くなったと思う人はいますか?」と問うとほとんどの方の手が挙がったのがとても印象的でした。

 

会場の様子1

会場の様子2

 

 

スローガン化とアイコン化

 

「自社のミッションはどんどん公言していくべき」と浜口は言います。名刺、ホームページ、クレド、ポスター……自社のあらゆる印刷物に徹底して書き、表現していくことが重要です。また、”簡潔”かつ”確実”に自社のミッションを伝えるためには、ミッションの”スローガン化”がおすすめです。”スローガン化”とは”20文字以内で表現すること”。ポイントは”自分たちのやっていることがイメージできるような”言葉でまとめることだそうです。

 

そしてミッションのスローガン化が出来たら最後は”アイコン化”。理想は”見て1秒で、自社のことが分かる何か”として表現することです。例えば”かに道楽”の店頭に飾られている大きなかに。一目見れば、遠くからでも”かにを扱っているお店だ”ということがわかります。このように”自社のやっていること”や”想い”を少し大げさなくらいに表現することが重要です。 

  

 

まとめ

 

大盛況の会場で行われた今回のセミナー。会場は大いに盛り上がり、和やかなムードに包まれていました。皆さんの、誰一人言葉を発することなく真剣にワークに取り組んでいる様子と、自己紹介で熱く語る様子とのコントラストがとても印象に残りました。会社のコア部分である”ミッション”についてその”意味”から”作り方”、”利用法”までをお伝えした本セミナー。参加者の中から、揺るぎないミッションを掲げて活躍する起業家が一人でも多く生まれればとても嬉しく思います。

浜口隆則

浜口 隆則

株式会社ビジネスバンク 代表取締役


横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。 会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で起業。「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクを創業。起業家向けオフィス賃貸の「オープンオフィス」はレンタルオフィスという新しい業界を生んだリーディングカンパニー。 その他に、起業専門会計事務所、ベンチャーキャピタル会社、起業家教育事業など、起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナー。アーリーステージの事業に投資する投資家(エンジェル)でもある。

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