こんにちは!ブログリレー9日目、ばあごはん事業部のトリを務めます早稲田大学法学部4年の半田祐基です。

REALを通じて起業を目指す中で多くの学び、気付きを得ることが出来ました。このブログでは

 

1.REALから学んだこと
2.今後のREAL受講生に向けて 

この二つについて自身の一年間の経験からお話させていただきたいと思います。

 

1.REALから学んだこと

 


①存在意義、責任

自分自身がシニアの方に多くの優しさや気付きを頂いてきたという背景から自分が経験したシニアとの貴重な出会いをシステム化し、多くの人々が幸せになれる社会を作りたいと思い、ばあごはんというビジネスを考案しました。

「このビジネスは絶対に社会のためになる。」そう信じて多くのシニアの方々と交流しばあごはんへのご協力をお願いしていましたが、このビジネスを使いたいこの活動に協力したいという方はなかなか現れず、自分たちの存在意義は何なのか何度も何度も自問自答しました。そんな中でも毎日シニアの方々にお話をしに行く中で半田くんの頼みならばといって協力してくれる人も徐々に増えてきました。自分が信じてきた信念、ビジョンに共感し、協力してくれる人が現れ時は心から嬉しい気持ちになったと同時に、この人たちの期待に応えたいこの人たちを幸せにしなければならないと強い責任感を感じました。

こういった経緯を踏まえ、「自分たちはシニアを幸せにするためにいる。その責任を果たしていくのだ。」と信じられるようになり、仲間と困難に望んでいくことが出来たのだと思います。

 

②全てのものに感謝すること

「かもしれないを必然に。」このビジョンの元、多くの人々に貴重な出会いを届けるためたくさんの時間、体力を注いできました。家庭に温かいご飯を50年提供してきたおばあちゃんとお届けする料理教室がもう少しで開催できる、地域の人々にばあごはんのプレゼンができる、といった様々なプロジェクトが実を結びそうな中、コロナウイルスの影響でばあごはんはシニアと出会えないという壊滅的な打撃を受けました。新たなビジネスモデルを構築するのか、活動をやめてしまうのか手も足も出ない状況の中で考えた時、私達は「シニアとの出会いを作る事」を自分たちの存在意義であることを改めて認識し、コロナで今困っているシニアを何とかして救おうとオンラインイベントを開催するなど諦めずに活動を続けました。

手も足も出ないような中で無力感や虚無感を感じた時私は自分がどれだけ周りの人々に支えられてきたのか学ぶことが出来ました。この人達を幸せにしたいと思えるシニア(お客様)がいること、困っていたら多くの知恵と経験からコンサルティングをしてくれる野田さんの存在、オンラインプロジェクトを進めようとしてくれる地域の協力者の方々そして一緒にビジョンを達成するために進んでくれる仲間の存在。これらの存在のありがたさに気付いた時、自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか再認識し、改めてこの環境に感謝しました。

 

2.今後のREAL受講生に向けて

優れたビジネスモデルであっても実際にお客様からお金をもらうプロセスの中では多くの困難と直面することになります。そんな時に自分たちを奮い立たせてくれるものそれはビジョン、自分、そして仲間を信じることでした。是非皆さんもREALの環境を存分に使って自分自身の成長を実感しながら社会のために努力を重ねてほしいと思います。

きっとこの自分自身で考案したビジネスモデルを使って営業をかけ、目の前にいるお客様からお金を頂くありがたさを身をもって学ぶという経験は、将来大きなビジネス又は経営判断をしていく時でも自分が正しいと思う選択をする為の基盤となっていくのではないかと考えています。

 

明日からはphotogenic station事業部のリレーです!お楽しみに!

 

 

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【ライター】
ばあごはん事業部 早稲田大学法学部4年 半田祐基