REALな起業体験
こんにちわ!美食ハント事業部・経営管理研究科 2020年修了生の小久保です。ブログリレー4日目です。
4日間の美食ハントリレーもいよいよ最終日です。私からは「受講してよかったこと」と「参加する人はここに気をつけろ」について書いていこうと思います。
■受講してよかったこと
◎REALな起業ができる。
講義名の「実践起業インターンREAL」というように本物の起業体験が出来るのがこの講義の良いところです。BID、起業の技術も受講しましたが、2つの講義はあくまでも起業のアイデアを出しの段階であり、REALに進んで初めて本格的な起業が始まります。
最終的に起業のゴールはProblem Solution Fit(課題とソリューションを合致させる)することです。それを実現するにはIdea Verifcation (アイデア検証)→Customer Problem Fit(顧客と課題の一致の実現)→Problem Solution Fit(課題とソリューションを合致させる)→Problem Solution Fit(課題とソリューションを合致させる)の過程を経ていく必要があります。このREALではその全てを学ぶことができます。
私は経営管理研究科(MBA)に所属していましたが、MBAの講義でもここまでリアルな起業体験が出来る講義はありませんでした。その点で本当に貴重な講義であると思います。
■参加する人はここに気をつけろ
◎根気のないメンバーでは起業は出来ない。
BID、起業の技術で色々なアイデアを出していると自分たちが考えたアイデアで簡単に起業が出来てしまうような錯覚に陥ります。しかし、REALがスタートし実際にアイデアの検証や顧客へのインタビューなどを行うと、自社のアイデアと類似するサービスがあったり、実際ニーズがあると思っていたアイデアにニーズが全くなかったり、サービスローンチまでに初期投資が掛かりすぎて実現不可能なものであったりという「現実」という壁にぶつかります。
そこで、簡単にあきらめてしまう人がいますが、そもそも壁にぶつからない起業などないと思います。ですから、壁にぶつかってもピボットしビジネスを進めていく根気があるメンバーがいることが重要になります。
我々のチームメンバーである岡本君、法月君、増田君はその根気を持っている素晴らしいメンバーでした。
このようなメンバーがチーム内にいることが重要です。特にチームリーダーはREALスタート前にメンバーの見極めをすることが重要だと思います。
【ライター】美食ハント事業部 早稲田大学大学院経営管理研究科 2020年修了 小久保隆泰