こんばんは。ばあごはんスタッフの遠藤です!


2019年もあと1時間ちょっとで終わり・・・。そんなばあごはんは2019年を振り返って、「私たちが今何を思って行動しているのか」「私たちはこれからどんなことをしていくか」そんなことをまとめました。今年もたくさんの方にお世話になりました!


私たちのサービス
 私たちばあごはんは「交流しながら安く、健康的にご飯を食べたい」大学生と「若者との交流がしたい」おじいちゃん・おばあちゃんをマッチングさせるサービスを提供します。大学生はおじいちゃん・おばあちゃんの「困りごと」を解決します。おじいちゃん・おばあちゃんは「困りごと」解決の後、学生と一緒にご飯を食べて交流します。ばあごはんはマッチングのための仲介手数料として、学生側から月額3,000円いただきます。


私たちがこのサービスに至った背景
 現在、どの年代においても問題となっている「孤食」。私たちばあごはんは、「様々な理由で集まったメンバーで、どの年代の人も『お互いを思い合える環境』を作ることで、人々を笑顔にしたい。人々がリアルに出逢い、強く影響し合える環境を提供したい。そして今、弱まりつつある『繋がり』を大きくしたい。」そんな理念のもと、このビジネスモデルを考案しました。


活動していく中見つかる問題点・・・
 「困りごと」を持つ顧客はいました。おじいちゃんもおばあちゃんも。しかし、おじいちゃん・おばあちゃんと交流したり、インタビューしたりする中で「お互いを思い合い、繋がりを深くしていく。」という私たちの目標にはなかなか近づけない現状でした。それは「本当におばあちゃんたちが求めていることはなんであろうか。」ということが分からなかったからなのです。そして改めて、おばあちゃん・おじいちゃんがより幸せになるに生活できる環境はどんなものなのか?と考えるようになりました。


一方、活動したからこそ身についた自信
 一方で、おじいちゃん・おばあちゃんとコミュニケーションを取ることで、「会話」には生きがいを生み出す「価値」があることが分かりました。おじいちゃん・おばあちゃんたちの人生経験の豊富さをもっといろんな人に繋げていき
たいと思うようになりました。このような「場を作る」ことこそ、私たちに必要なことだと感じ始めています。これは私たちが活動したからこそ得ることができた「自信」です。さらにこの交流は、そんな世界を作りながら私たち未来を繋いでいく学生が「いろいろな人の人生観や人生経験を学ばせてもらう」ことで、「人生観」を決める大切な経験になるのです。


私たちがこれから活動していくこと
 「コミュニケーションを取ることにこそ、「価値」がある。その前に自分たちがおばあちゃんたちの良さを知らないと大それたことは言えない。いろいろな人の人生観や人生経験を学ばせてもらいたい。世代間交流から、学べるものがある。」この思いから、さらに一緒に「おじいちゃん・おばあちゃん」とお話をしたいです。


 「友達」と言っては少しおこがましいかもしれませんが、繋がり・交流の中で、双方に真のメリットがないか、新しい価値観を「何か」に変換できないか、まずはその模索のため・また心の距離を縮められるようにばあごはんスタッフは活動を続けていきたいと考えています。

2019年、多くの方に本当にお世話になりました。ありがとうございました。


2020年はさらに飛躍し、ばあごはんスタッフ一同、精進して参ります。
よろしくお願いします!


Writer: 遠藤竜仁 先進理工学部1年
         機械学習やWebマーケティングに興味がある。典型的なおじいちゃん・おばあちゃん子。