失敗は協力者

 

 

雪が降っても自分の責任。

 

 

そう考えるようになると、その日から、失敗だらけになった。

 

 

目覚まし時計が鳴らなくても、電車が遅れても、
自分の責任。

 

 

だから、失敗だらけになる。

 

 

そうなると、考えるようになる。
失敗しないためには、どうすればいいのか?
真剣に考えるようになる。

 

 

そして、それを実行するようになる。
目覚まし時計は2個買う、電車は一本前の電車に乗る。

 

 

だから、どんどん良くなっていく。
それが、結果。

 

 

失敗は結果じゃない。

 

 

成功の反対が失敗と考える人が多いけど、
成功の反対は、何もしないこと。

 

 

失敗は、「成功」と「何もしないこと」の間にある。

 

 

そして、失敗はいつも教えてくれている。
より良くなるために教えてくれている。

 

 

そう考えれば、失敗は力強い協力者。

 

 

 

― 浜口隆則・著『戦わない経営』より抜粋

 


 

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