浜口隆則の経営論『戦わない経営』Vol.32:失敗は協力者
失敗は協力者
雪が降っても自分の責任。
そう考えるようになると、その日から、失敗だらけになった。
目覚まし時計が鳴らなくても、電車が遅れても、
自分の責任。
だから、失敗だらけになる。
そうなると、考えるようになる。
失敗しないためには、どうすればいいのか?
真剣に考えるようになる。
そして、それを実行するようになる。
目覚まし時計は2個買う、電車は一本前の電車に乗る。
だから、どんどん良くなっていく。
それが、結果。
失敗は結果じゃない。
成功の反対が失敗と考える人が多いけど、
成功の反対は、何もしないこと。
失敗は、「成功」と「何もしないこと」の間にある。
そして、失敗はいつも教えてくれている。
より良くなるために教えてくれている。
そう考えれば、失敗は力強い協力者。
― 浜口隆則・著『戦わない経営』より抜粋
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