仕事とは

喜ばれること

 

 

社会人1年生のとき、
お客さんは、すべて、社長さんだった。

 

 

みんな一国一城の主、
そんな人に価値を提供するのは難しい。

 

 

だから、一生懸命に考えた。
毎回お会いするごとに、少しでも喜んでもらえるには、
どうすればいいか?

 

 

そればかり、考えてた。
他の難しいことを考える余裕もなかった。

 

 

へー、よく調べたな
なるほど、そういう見方もあるね
ありがとう、それ、やってみるよ

 

 

そんな言葉がもらいたかっただけ。

 

 

そんな時の仕事は、とてもシンプルだった。

 

 

そして、楽しかった。
そして、うまくいってた。

 

 

そんな頃、仕事と喜びは、同じところにあった。

 

 

なぜだろう、難しいことを言って、
仕事と喜んでもらうことの距離を離してしまうのは?

 

 

そんな時の仕事は、たいてい、うまくいかない。

 

 

仕事は、喜ばれること。

 

 

そうやってシンプルに考えて、
たくさん、一生懸命に動いた時のほうが、うまくいく。

 

 

 

― 浜口隆則・著『仕事は味方』より抜粋

 


 

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