お客さんと会社の接点を築いているか?

 

 

一度、成功したビジネスで一生食っていけた。
手にした職で一生食っていけた。
そんな時代は終わってしまった。

 

 

私たちは恐らく人類史上初めて、
「一度手にした職業やビジネスで一生を過ごせない」
という時代を迎えている。

 

 

それは商品やサービスのライフサイクル(寿命)が、
極端に短くなっているからだ。

 

 

そんな時代の経営は、簡単ではない。
なぜなら、たとえ成功するビジネスを構築することができたとしても、
商品の大幅リニューアルや新しい商品のリリースという大きなリスクを、
定期的に取らないといけなくなってしまったからだ。

 

 

このリスクは大きい。新しく起業するのと変わらない。
そう、私たち経営者は一生に数回は「起業」しなくてはいけないのだ。

 

 

このリスクを少しでも小さくするには、
お客さんとの接点を商品・サービスとだけで築くのではなく、
お客さんとの接点を【会社】とも築いておくことだ。

 

 

お客さんが、あなたの会社のファンなら、
新しい商品を受け入れてくれる可能性は高くなる。

 

 

お客さんとの接点が商品とだけになっていないか?
お客さんと会社の距離が遠くないか?

 

 

お客さんと会社の関係も築いていこう。

 

 

 

― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋

 


 

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