「成長の終わり」を意識しているか?

 

 

成長には、終わりがある。

 

 

それは数々の歴史が証明している。
しかし、事業が成長期に入って順調になると、
多くの経営者は、その事実を忘れてしまう。

 

 

「この成功は永遠に続く・・・」

 

 

そう思ってしまう。
そして、失敗してしまう。

 

 

残念ながら、良い事業であればある程、
市場(マーケット)は飽和していく可能性が高い。

 

 

それには、2つの大きな理由がある。

 

 

1.多くのライバルが出現して価値(相対価値)が劣化するから
2.受益者(お客さん)が価値(絶対価値)に飽きるから

 

 

すべての産業で、この流れは自然であり、これを避けることは難しい。

 

 

「始まりがあれば、終わりがある」
あなたの事業が成長期に入った時、成長企業を築けた時、
このことを思い出して欲しい。

 

 

そうすれば、次の一手を打つことが出来る。
そして、成功し続けることが出来る。

 

 

 

― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋

 


 

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