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浜口隆則の経営論 Vol.104:税金

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税金のことを忘れていないか?

 

 

ビジネスが当たって、たくさんのお金が入って来た時。
それは、経営者にとって、達成感のある、幸せな瞬間だ。

 

 

しかし、そこで忘れてはいけないことがある。
それは、そのお金は、すべてが会社のものでも、自分のものでもないという
ことだ。

 

 

成功すれば「税金」が課せられる。(※)

 

 

しかし、初めて成功した経営者は、
税金のことが分かっていない。その重みが分かっていない。

 

 

だから調子に乗って消費してしまったり、再投資し過ぎたりする。
そして、資金難に逆戻りしてしまう。
成功しているのに、自らブレーキを踏む。それほど、もったいないことはない。

 

 

浮かれて消費に走っていないか?税金のことを考えてあるか?
成功した時ほど注意しよう。

 

 

経営者であれば、税金のことを忘れてはならない。

 

 

(※)税金で忘れがちなのは消費税。消費税は預かり金。
   国の代わりに企業が回収しているだけなので、
   売上が増えれば、たいてい増える。
   利益が出ていて経費の中で人件費の占める割合が高い事業なら、特に注意。
   確実に消費税がかかってくる。
   事業構造によって違うが、
   収支が±0なら売上の1.5%程度を覚悟しておこう。
   あとは社長個人の所得税。
   社長の役員報酬を上げれば会社の法人所得税は下がるが、
   社長個人の所得税は増える。
   住民税などは前年ベースで計算されるので、
   収入が多い年があったら翌年に気をつけよう。

 

 

― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋

 


 

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