「投資のセンス」を磨いているか?

 

 

失敗する経営者は、
ある意味「投資」で失敗している。

 

 

投資を広義に考えると、その分母(インプット)は、
お金だけではなく、自分のエネルギーでもあるし、時間でもある。

 

 

つまり私達は、日々、常に投資をしている。
そう言っても過言ではない。

 

 

だから、その投資先を間違えれば、うまくいかないのは当然のことだ。
成功し続ける経営者は投資先を間違えない。
いつも投資対効果の高いものから優先的に投資をしていく。

 

 

逆に、投資の下手な経営者は、
必要のない所にお金を使って、必要な所にお金を使わない。
それらは何倍という差ではなく「次元の違う差」になっていく。
だから「投資のセンス」を磨かなければならない。

 

 

投資センスの向上は「すべては投資だ」と考えることから始まる。
「そのリターンは何か?」「どれ位のリターンがあるのか?」
お金を使うあらゆる機会で、そう自問すること。
そうやって、すべてを「投資」としてお金を使う習慣が、
「投資センス」を磨いてくれる。

 

 

「経営者に消費はない、すべては投資」
それを忘れないで、今日も、お金を使おう。
それが、やがて「雪だるまの芯」になる。

 

 

― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋

 


 

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