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浜口隆則の経営論 Vol.10:公私のケジメ

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公私のケジメをキッチリつけているか?

 

 

良い時には、公私のケジメをつけないといけない。
悪い時には、公私のケジメなどあったものではない。
経営者は、そんな職業だ。

 

 

例えば、借り入れをする時や何かの契約をする時、
経営者は、連帯保証人として個人保証をさせられることが多い。

 

 

本来、会社という法人と個人は別の存在である。
すべてを個人保証していたら、法人の意味はなくなる。
しかし、現実的には、そうではない。
経営者は個人として、すべての責任を負わされる。
これは、公私混同だ。

 

 

だからといって、経営者にとって有利な点で、公私混同をするべきではない。
公私のケジメが出来ていない会社には、
社長個人はラクかもしれないが、2つの大きなマイナスが生じる。
そして、この2つの影響で潰れる会社は多い。

 

 

 1)社員の士気が落ちる
 2)どんぶり勘定になって資金繰りが見えなくなる

 

 

会社の所有者は、あなたかもしれない。
しかし会社は多くの人と関わりを持って存在している「公器」でもある。
公私混同をしていないか?
会社を「私器」にしていないか?
会社は「公器」。それくらいに考えられる経営者が、うまくいく。

 

 

 

― 浜口隆則・著『社長の仕事』より抜粋

 


 

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