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無料レポート 「社長の仕事とは?」
多くの社長が間違う原因と最も簡単な解決策

【無料レポート】
「社長の仕事とは?」
多くの社長が間違う原因
と最も簡単な解決策


浜口隆則
 
 
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本記事の著者/浜口 隆則
株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役社長

 
横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。
会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。出版書籍『戦わない経営』、『社長の仕事』は日本国内でベストセラー。

「社長の仕事は、何をすべきなのか?」


 
真摯に経営に取り組もうとしている経営者なら、自分が「社長として何をすべきなのか?」と誰もが悩むと思います。
 
本レポートは、そんな責任感の強い経営者のために、数千社という経営と数千人の社長の現実と趨勢を見てきた私たちが「社長の仕事」についてまとめたものです。
 
「社長の仕事」は多岐に渡りますが、忙しい社長のために、なるべくシンプルにまとめました。一つの考えとして参考にして頂ければ幸いです。

1 「社長の仕事」を理解している重要性


社長の仕事 理解 重要性

 
私たち経営者は、明確に「社長の仕事」を理解している必要があります。
 
理由は簡単です。理解できていないことを上手に行うのは難しいからです。
自分が成果を出そうとすることに対しての理解度が低いと、役に立たないことを、見当違い一生懸命に行ったりして、失敗を繰り返すことになるのは、多くの人が理解できていることです。
 
経営も同じです。経営を行う社長が「自分のすべきこと」に対する理解が浅ければ、多くのムダな努力を積み重ねた果てに、会社を傾けていくことになります。
 
数千社という会社の実践を近くで見ていると、「社長の仕事」に対する理解が浅かったとしても、成功することはあります。しかし、それは単なる偶然であり、再現性は低いです。ですから、中長期的に見ていると、偶然に成功した社長の会社は、必ず、ダメになっていきます。
 
社長が自分の責任範囲である「社長の仕事」を理解していることは、会社の命運を握っているのです。
 
このような「社長の仕事」の重要性は、多くの社長が理解していると感じます。自分が会社経営のキーマンである自覚を持っている人は多いです。
 
それにも関わらず、多くの会社では「社長の仕事」が正しく行われていません。
失敗する会社が全体の87%を占めてしまう大きな理由の一つが、ここにあります。
 
では、なぜ、多くの会社で「社長の仕事」が正しく行われていないのでしょうか?
 
その理由は、多くの社長が「社長の仕事」の重要性を強く感じていても、「社長の仕事として何をすべきか?」で迷ってしまうことが多いからです。
 

2 多くの社長が「社長の仕事」で迷う原因


社長の仕事 迷う原因

 
何事もそうですが、迷っている時には上手くいかないものです。
迷っている間に、経営は、どんどん悪くなります。
 
では、なぜ、多くの社長が「社長の仕事」で迷ってしまうのでしょうか?
 
多くの社長が「社長の仕事」で迷ってしまうのは、
「社長の仕事」とされる項目の種類が多いからです
 
「社長の仕事」とされる項目は意外と多く、みなさんも、これまでに様々な「これが社長の仕事だ」という話を聞いてこられたと思います。
 
雑誌を見ると「Aが社長の仕事だ」と書かれてあり、社長の先輩から話を聞くと「Bが社長の仕事だ」と言われ、テレビを見ると有名な経営者が「Cが社長の仕事だ」と言っていて、本を読んで勉強すると「Dが社長の仕事だ」と書いてあります。
 
調べれば調べるほど、迷うようになります。
「一体、どれを信じていいのか?」と感じ、混乱して当然です
 
人によって意見の違いがあるのは仕方ないとしても、経営という活動は、これまでに世界中で、ものすごく多くの実践が行われてきた活動なわけですから、もう少し集約した意見があっても良いはずです。
 
しかし、実際には、そうなっていません。
「社長の仕事は何なのか?」と迷ってしまう真面目な社長を増やしてしまっています。
 
「社長の仕事」が集約されていない原因の一つは、実際に「社長の仕事」が多岐に渡るという理由があります。
 
「社長の仕事」は<部分最適>ではなく<全体最適>です。
ですから、どうしても多岐に渡りますし、世の中に多くの種類の「社長の仕事は〇〇である」という説が溢れてしまうのは仕方のないことでもあると感じています。
 
そういった「社長の仕事」に対する多様な意見を、社長が散見してしまうのが、「何をすべきなのか?」迷ってしまう原因です。

3 最も簡単な解決策


 
「これが社長の仕事である」という様々な意見を「散見して迷ってしまう」のが、まず良くないことです。
 
ですから、まずは、いっそのこと「社長の仕事」とされていることを一覧にして、全体を理解してしまうことが、一つの解決策になると考えています。
 
「社長の仕事として考えないといけないのは、どんなことか?」を網羅的に知ることが大切です。
 
網羅的に知っていることは、とても役に立ちます。
「「社長の仕事」のリスト25選」の章でリストを公開しています)
 
ですから、あなたが、これまで聞かれたことのある「社長の仕事」は、どれも間違いだというわけではありません。どれも「社長の仕事」の一部ですから、無駄にはなりません。大切に持っておいて頂いて大丈夫です。
 
しかし、それが「あなたの「社長の仕事」なのか?」というと、違う可能性があります。
 
なぜかというと、「社長の仕事」は社長の特徴や取り巻く状況によって変わるからです。
自分にピッタリと「これだ!」と思えるような「社長の仕事」は、自分の特徴や取り巻く状況によって【優先順位】が変わると考えてください。
 
ちょっと面倒ですが、それが正解です。
世の中には様々なタイプの社長、様々な状況にある社長が存在します。その全てにおいて当てはまる「社長の仕事」はあります。実際、それらを理解することも重要ですが(後ほど「すべての社長に当てはまる<「社長の仕事」の3大分野>」の章で詳しく解説します)、社長一人一人の状況によって「社長の仕事」の優先順位は大きく変わるべきなのです。
 
「社長の仕事」を網羅的に知って全体像を把握すること。次に、優先順位の決め方を知って、自分にとって本当に必要な「社長の仕事」を選択すること。この2つの段階を踏むことが、最も簡単な解決策です。
 

社長の仕事 優先順位

 
では、何によって、優先順位が変わるのか?
その要因を見ていきましょう。

4 「社長の仕事」を決める<4つの要因>


 
「社長の仕事」は多岐にわたりますが、それらの重要度は、社長を取り巻く状況によって変わります。「社長の仕事」にも優先順位があるのです。
 
あなたには、今の状況における、あなたに最も適した「社長の仕事」があるはずです。そのように状況によって違うはずの優先順位を無視して、「社長の仕事」として頑張っても、期待される成果を出すことは出来ません。
 
ですから「社長の仕事」の優先順位を決める要因を、しっかり理解しておきましょう。
 
「社長の仕事」は下記の<4つの要因>によって、その優先順位が変わります。
 
 

「社長の仕事」の優先順位を決める<4つの要因>

 
①会社の規模
②成長段階
③社長の特徴
④社長の立場
 
 

①会社の規模

 
主に売上の大きさや社員人数で図のように「4つの規模」に分けられます。
 
❶ 小企業
❷ 中小企業
❸ 中堅企業
❹ 大企業
 
4つの規模は、概ね下記の基準で分けられます。
 
 

社長の仕事 会社の規模

 
 

②成長段階

 
会社が企業の成長段階において、どの段階にいるかによっても「社長の仕事」は変わります。会社には概ね下記の「4つの段階」があると言われています。
 
❶ 創業期
❷ 成長拡大期
❸ 成熟安定期
❹ 衰退と再挑戦期
 
 

社長の仕事 成長段階

 
 

③社長の特徴

 
社長にも得手不得手があります。社長の仕事が全体最適であることから、総合力は求められますが、その中でも、得手の部分を生かし、不得手の部分を社員に任せられるようになると大きな力になります。
 
 
(例1)ビジネスモデル構築型/人間関係構築型

社長の仕事 社長の特徴
 

(例2)商品開発型/営業型/管理型

社長の仕事 社長の特徴2
 

(例3)起業型/企業型/官僚型

社長の仕事 社長の特徴3

 
 

④社長の立場

 
社長がおかれている立場によっても、「社長の仕事」の優先順位は変わってきます。
下記の3つの種類の立場などによって、「社長の仕事」の重要度が変わるため、優先順位も変わるということです。
 
❶「創業経営者」か「後継者社長」
❷「オーナー経営者」か「任された経営者」
❸「ベンチャー経営者」か「通常の経営者」

5 すべての社長に当てはまる<「社長の仕事」の3大分野>


 
「社長の仕事」は社長を取り巻く<4つの要因>(①会社の規模 ②成長段階 ③社長の特徴 ④社長の立場)によって、重要度が変わります。
 
ですから、世の中で目にする「これが社長の仕事だ」という論の種類が多くなってしまうわけです。4つの要因に絞っても、それぞれの規模や成長段階、社長の特徴や立場によって、組み合わせは数十通りになってしまいます。
 
しかし、最も大きなスコープで見た場合は、「3つの仕事」に集約することが出来ます。
 
一つ一つの仕事を理解することも重要ですが、その前に大枠を理解すると、より理解を深めて、体系的に理解することにも役立つので、押さえておきましょう。
 
「社長の仕事」は、集約していくと<3つの仕事>しかありません。
ですから「社長の仕事の3大分野」と呼んでいます。
 

「社長の仕事の3大分野」
 
(1)方向性を決める
(2)望む方向に向かって会社を最適化して成果を出す
(3)責任を取る

 
 

社長の仕事の3大分野:(1)方向性を決める

 
「社長の仕事」の中で、最も重要な分野です。
 
なぜかというと、経営活動の全ては「仮説を立てる」ことから始まっていくからです。仮説を立てて、会社が進む方向を決めていくことは最も重要な仕事であり、社長にしか出来ません。
 
社長の仮説が正しくなければ、チーム全体に影響を与えてしまいます。現場が、とても優秀で、ものすごく頑張っても、方向が間違っていたら、優秀なチームが間違った方向に力強く進んで、間違ったゴールに早く到着するだけです。
 
それを避けるために、社長は最も仮説力を大切にしないといけないと、私たちは考えています。
 
(*「経営戦略」に関しては「たった一つの経営戦略」を参考にしてください)
 
 

社長の仕事の3大分野:(2)望む方向に向かって会社を最適化して成果を出す

 
会社全体を常に俯瞰的に見て、全体が最適化していくように調整していくのも、社長にしか出来ない仕事です。
 
全体を構成する部分も、会社の成長段階においては社長の仕事になるので、注意が必要ですが、大切な役割は全体を最適化するということです。
ですから、本来、社長は、出来るだけ現場(=部分)から離れていった方が良いです。
 
プロサッカーのチームに監督が選手として出場しているチームはあるでしょうか?
存在しません。それは、役割が全体最適であり、点を取ることではないからです。
 
会社も同じです。社長の役割は、本来、全体を最適化することであり、現場で実績をあげることではないのです。
 
全体を最適化していくことは簡単ではありません。特に規模が大きくなっていくと難しくなっていきます。ですから、社長は現場という部分から離れるようにしていった方が良いのです。
 
 

社長の仕事の3大分野:(3)責任を取る

 
経営における様々な活動の最終責任は社長にあります。その責任を受け止めて活動していくことが重要です。
 
最終責任を取ることも、社長にしか出来ない仕事です。
厳しいことですが、社長は、その責任からは逃れられません。
 
これら「3つの社長の仕事」を図にすると、下記のようなイメージです。
 
 

「社長の仕事の3大分野」
社長の仕事 3大分野

 
 
まずは、大項目として、これらの3つを「社長の仕事」として、実行しないといけないのだと考えてもらえれば良いと思います。
 

6 「社長の仕事」を効果的に行うために最初にすべきことは?


 
社長の仕事の3大分野(1)方向性を決める、(2)望む方向に向かって会社を最適化して成果を出す、(3)責任を取るで力を発揮するために、絶対に必要なことがあります。
 
経営のことを知っている」ということです。
 
知らないことを、高いパフォーマンスで実行し続けることはできません。
「天才こそが、基本を大切にしている」ように、私たち経営者は、経営の基本である「経営のことを知る」必要があります。
 
それにも関わらず、経営のことを知らずに経営をしている人が多過ぎます。自分が行っている活動の全体像も体系的理解もなく成功できると考えてはいけません。
 
87%もの社長が経営で失敗しているのは、当然と言えば、当然の話です。
 
私たちが数年前に(経済産業省や国税庁のデータを)調べたところ、過去30年間に廃業した会社は【281万9千社】もありました。毎年【約9万4千社】も廃業していることになります。また、廃業せずに済んで、生き残った現存の会社の中で、赤字の会社は【72.8%】でした。つまり、現存する会社のほとんどの会社が赤字であり、廃業予備軍と言えます。
 

 
社長の仕事 赤字 廃業している会社
 

 
 
総合して考えると、全体の【約87%】が失敗しているという計算になります。
 
この数字は、多くの社長が「社長の仕事」を正しく行なっていない現実であり、多くの社長が経営を知らない状態で経営行なっている結果です。
 
経営の勉強」は、当たり前ですが、経営者にとって致命的に重要なのです。
 
(4)経営を知る
上記の図に加えるとこうなります。
 

 
社長の仕事 経営を知る

 
 
社長は経営を知らないといけません。経営を知らないと効果的に「社長の仕事」は出来ないという当たり前の事実を理解して、経営を知り続ける努力をしなければ、87%の失敗組の一員になるだけです。
 
ですから、社長が最初に取り組むべき「社長の仕事」は経営を知ることであり、経営を勉強することです。
 
(プレジデントアカデミーでは「経営の基本」を効率的に学べる【経営の12分野】を提供していますので、参考にしてください)

7 「社長の仕事」のリスト 25選


 
次に「社長の仕事」とされていることを網羅的に見ていきましょう。
 
これでも少し集約していますが、「社長の仕事」とされていることは、下記にリストしたように「25項目」もあります。
 
「(2)望む方向に向かって会社を最適化して成果を出す」が多くなるのは、社員でも出来ることですが、企業規模が小さかったり、業歴が浅かったりすると、社長が率先してやらないと進まないことも多いので、多くなる傾向にあります。
 
経営という観点からは、「(1)方向性を決める」と「(3)責任を取る」が大切で、(2)の一部は経営者が担うべきタイミングもありますが、出来るだけ社員に任せていくという流れを作るのがベストです。
 


≪ 社長の仕事Finder表 ≫

 
【最初にすべきこと】
 
(1)経営の要素と構造を知ること
 
【1】方向性を決める
 
(2)ミッション・ビジョン・バリューを明確にする
(3)会社のカルチャーを作る
(4)経営戦略と経営戦術を明確にする
(5)経営計画を作成する
(6)意思決定する
(7)未来を作ること
(8)会社の目標を明確にする
(9)新規事業をつくる
(10)ビジネスの設計者
 ・ビジネスモデルの創造と改善
(11)撤退を決める
 
 
【2】望む方向に向かって会社を最適化して成果を出す
 
(12)全体を最適化して基準値を維持・向上させる
 ・会社全体をモニタリングして現状を把握する
 ・事業部間、機能部間の相乗効果をもたらす
(13)チームビルディング 
 ・異質感のマネジメント
 (異質で多様な能力を率いて最高のパフォーマンスを上げる)
 ・社員の採用・育成・評価
 ・社員の労働環境を整備する
 ・社員のメンター/チアリーダーとなること
 ・社員の象徴として目指すべき存在となること
 (社員の手本となっている)
 ・社員を目標達成のために動かす
(14)トップ営業(大口の契約)
(15)フロントマンとしての露出 
(16)全ての部長
(17)譲れない点の監視人 
(18)仕組みをつくること
(19)現場で仕事をする
 ・得意な仕事を行って実績を積み上げる
(20)支払い管理(支払いを1秒たりとも遅らせていないか?)         
(21)社内変革を押し進める
 
 
【3】責任を取る
 
(22)責任を取ること  
(23)リスクマネジメント
(24)資金繰り(資金調達)
 ・エクイティーファイナンス
(25)社長は「幸せの専門家」じゃないといけない(*1)
 
(*1:「社長の仕事」として幸福を考えることは一般的ではないかもしれませんが、弊社ビジネスバンクグループでは「幸福追求型の経営」こそが、社長が追求すべき姿だと考えているのでリストの最後に挙げています)
 


 

 
「社長の仕事」を理解して実行して「会社の継続」を実現していくために、私たち経営者が気をつけないといけないことを<122項目>にわたって解説させてもらいました。
 
「社長の仕事」は多岐にわたりますが、数千人の社長を見てきた私たちが、特に気をつけるべき点や忘れやすい点を「社長の備忘録」としてリストを作りました。
 
少し多いですが、ざっと見て「なるほど、こういうことも大事なのか」と「社長の仕事」の全体像を理解するのに参考にしてもらえたらと思います。


 

8 あなたの「社長の仕事」の優先順位


 
第7章で確認した「社長の仕事」25項目のリストから、第4章で確認した「社長の仕事を決める<4つの要因>」を使って、あなたが本当に大切にするべき「社長の仕事」を特定していきましょう。
 
表を作成しましたので、ここから選んでいくと分かり易いと思います。
 

 

 
 
◉ダウンロードもできるようにしました!
ダウンロードはこちら
(*個人的に使って頂く分には、ぜひ、自由に使ってください。ただし著作権は浜口隆則とプレジデントアカデミーにあるので、この情報を外に出すときは出典を出してくださいね)
 


 

あなた固有の「社長の仕事」リストを作成する3つのステップ 

 
3つの簡単なステップで、あなた固有の「社長の仕事」リストが完成します。
 
<ステップ1>
 
「社長の仕事を決める<4つの要因>」で、あなたの状況を特定します。
 
 
<ステップ2>
 
表から「社長の仕事」の重要度(=優先順位)を確認します。
 
A:優先順位を高くした方がいい
B:余裕があればやる
C:出来るだけやらない方がいい
 
<ステップ3>
 
あなたの「社長の仕事」を特定します。基本的にはAランクだけを選べばいいでしょう。不安な人は、気になるBランクもリストに入れても構いません。
 
Cは避けた方がいいです。網羅的に実行するメリットより、仕事の種類が増えて一つ一つのパフォーマンスが落ちるというデメリットの方が大きくなってしまいます。
 
それらを優先順位の高い方から並べて、あなた固有の「社長の仕事」リストを作成したら完成です。
 


 
「社長の仕事」のリストが完成できたら、「社長の仕事」で何をすれば良いのか特定できずに迷っている社長と比較すると、ものすごく大きなアドバンテージを持ったと言えます。
 
それらの「社長の仕事」に専念できて、なるべく多くの時間を費やせる体制を、ぜひ、構築していってください。それが出来れば、あなたの会社の飛躍の大きなキッカケになります。
 
あとは、時間が過ぎると状況が変わって、「社長の仕事」の優先順位が変わりますから、定期的に見直してアップデートしていくと完璧です。
 
あなたが「社長の仕事」のリストを手に入れて、「社長の仕事」に専念することで、経営で成功し、関わる全ての人が良くなっていくのを心から願っています。


浜口隆則

著者/浜口 隆則
株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役社長

 
横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。
会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。
 

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