社長の仕事 122項目のチェックリスト

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「社長の仕事」122項目のチェックリスト

自らに問うべきこと 押さえるべきこと

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「社長の仕事」
122項目のチェックリスト

自らに問うべきこと 押さえるべきこと


浜口隆則
 
 
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本記事の著者/浜口 隆則
株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役社長

 
横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。
会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。出版書籍『戦わない経営』、『社長の仕事』は日本国内でベストセラー。

「社長として、何をすべきか?」
「社長として、どう考えるべきか?」


 
真摯に経営に取り組もうとしている経営者なら、誰もが悩むと思います。
 
本レポート(チェックリスト)は、そんな責任感の強い経営者のために、数千社という経営と数千人の社長の現実と趨勢を見てきた私たちが社長の仕事」という本にまとめた「社長として気をつけるべきこと」を<122項目>にまとめたものです。

書籍『社長の仕事』

ベストセラー『社長の仕事』
『社長の仕事』韓国販売

(本著は、日本と韓国でもベストセラーになりました)
 
 
社長業を進めるにあたって「自らに問うべきこと」や「押さえるべきこと」の<122項目>です。
 
本文を公開することはできないのですが、
「社長の仕事」の全体像を「ざっと感じ取ってもらう」ためにはお役に立てると考えて、<122項目>すべてのテーマと「社長への問いかけ」を公開しました。
 
「<社長の仕事>を正しくできているか?」
をチェックする手段の一つとして参考にして頂ければ幸いです。
 
「詳細を知りたい!」と感じたら、ページ下部のアンケートのチェック欄にチェックしてもらえれば、チェックが多かった項目に関しては、全ては難しいかもしれませんが、多い順に詳細の解説も公開していけたらと考えています。

われわれが無知によって道に迷うことはない。
自分が知っていると信ずることによって迷うのだ。
 
ルソー

はじめに


 

「『社長の仕事』の質が会社の成否を決めている」
 
何千人という社長と接してきて、
何千社という経営の盛衰を見てきて、
思い知らされたことだ。
 
この事実は、多くの成功者が語ってきたことでもあるし、職位に関係なく、会社に属する多くの者が理解できると思う。
また、日々、社会からの厳しいフィードバックを容赦なく受けている実践の経営者ならば、なおさら、強く実感しているはずだ。
しかし、実は、そこに大きな落とし穴がある。
 
なぜかと言うと「社長の仕事が会社の成否を決めている」のは、
長期的には真実だが、短期的には真実ではないからだ。
 
経営は不思議なもので、短期的に見ると、社長の実力に関係なく成功していることが多い。経営の成功を支える要因が、たまたま揃っていたり、時流やブームに乗ったり、一部の突出した能力が強くて全体の成功を支えていたりすると、成功する。
いや、成功してしまう。
 
つまり「たいていの成功は、偶然である」ということだ。
 
しかし、それにもかかわらず、多くの社長は「偶然の成功」で満足してしまう。
成功の一部が偶然によってもたらされているとは夢にも思わず、すべてを自らの力で成し遂げた成果なのだと信じてしまう。
 
だから、社長としての実力を高めることをやめてしまう。
そういった努力から逃げるようになり、人の話を聞かなくなり、独善的になる。
そして、失敗してしまう。
 
環境は常に変わる。それによって自社を成功に導いていた要素も常に変化している。
当然、偶然によってもたらされていた要素も変化する。その時、実力のない経営者は、それを再構築することができない。
 
いや、そもそも「何が変化したのか?」「何が必要なのか?」が分かっていない。
偶然の成功に酔い、社長としての実力を高める努力をせず、経営に必要な「要素と構造」が分かっていないのだから、当然のことだ。
 
分かるのは、うまくいっていないという事実だけだ。
 
多くの社長が「社長であり続けることができない」という、
厳しい現実の大きな原因の一つが、この点にある。
「社長の仕事」は、会社を一時的な成功へ導くことではない。
会社を「永続させる」ために必要な「すべて」のことをすることだ。
それは簡単ではない。
 
「成功するのは簡単だが、成功し続けるのは難しい」のだ。
 
本書は、その難しさと正面から向き合う、
覚悟のある社長のために書いた。
 
一時的な成功ではなく、継続的な成功を目指そうとする社長。
一時的な成功に酔うことなく、過信せず、実力を高めようとする社長。
そういった社長のために書いた。
 
数千人の社長が目の前で見せてくれた現実、
成功と失敗から生まれた言葉は、
厳しかった。
だから、厳しいと感じる表現があるかもしれない。
 
優しい言葉も大切だと思う。
しかし、優しい言葉だけが、人を支えられるとは思わない。
 
とても苦いかもしれないが、ぜひ受け取って頂き、
明日からの経営に生かしていって欲しい。
 
        *
 
また、「社長の仕事」は「読んで終わり」ではない。
 
「知っているか知らないか」ではなく「出来ているか出来ていないか」を、
自らに問うのが「成功と継続」をもたらす社長の基準である。
 
そういった基準で取り組んでいってもらいたい。
忙しい社長業のことを考えて、毎朝1分で読めるように、一つ一つは簡潔に短い言
葉でまとめた。ざっと読んだ後は、さらに一日一つずつ読んで、「社長の仕事」をチェックできるように工夫した。
 
読むのに1分、自分をふり返るのに5分、使って欲しい。
それだけでも「社長の仕事」の質を飛躍的に高めることができる。
 
自分を見つめること、自分に向き合うことは、厳しく辛いことでもある。
しかし、それこそが「社長の仕事」の大切な第一歩なのだ。
 
さあ、「社長の仕事」を始めよう。

Ⅰ 社長力を高める


 

社長の自戒


1 【成功する経営者の第一条件】 

 
 

「雪が降っても、自分の責任」
くらいに考えているか?

 
私たちは、失敗する。
必ず、失敗する。
 
 
理想を目指せば、日々、うまくいかないことだらけだ。
それが経営の現実。
 
 
しかし、それは他の誰の責任でもない。
すべては、経営者である私たちの責任だ。
 
 
失敗するのには、理由がある。
うまくいかないのには、理由がある。
失敗は、その理由を教えようとしてくれている。
「今のやり方は間違っているよ」と教えようとしてくれているのだ。
 
 
しかし、成功できない経営者は、失敗の原因やうまくいっていない理由を、
自分ではない他の誰かや何かの責任にして、その教えから、逃げている。
それで経営がより良くなっていくハズがない。
 
 
自分以外の責任にばかりしていないか?
言い訳ばかりになっていないか?
自分を冷静に見つめ直してみよう。
 
 
「 雪が降っても、自分の責任 」
 
 
それくらいの覚悟をした経営者だけが、
失敗を糧にして、一歩一歩、成功に近づいていく。
 
 

2 【たいていの成功は偶然】 
「偶然の成功」に胡座をかいていないか?
 
3【素直さという強さ】 
耳を、ふさいでいないか?
 
4【90点の誘惑】 
90点で満足していないか?
 
5【残り99%の自覚】 
自分を上位1%の人間だと勘違いしていないか?

6【当たり前の基準】

 
 

あなたの「当たり前」は大丈夫か?

 
本書で問いかけられる項目には「当たり前」のことも多い。
しかし、その「当たり前」の受け止め方は、経営者のレベルによって全く違う。
 
 
成功し続ける経営者は・・・
「当たり前」を「出来ているか否か?」という基準で省みる。
そういった厳しい刃を、自らに向ける。
 
 
しかし、成功できない経営者は・・・
「当たり前」を「知っているか否か?」という基準でしか考えない。
そういった自己満足の甘い薬を飲んで、それに酔っている。
 
 
この両者には、天と地の差がある。
あなたは、それに気付いているだろうか?
 
 
当たり前とは、当たり前に「出来ている」ことだ。
当たり前のことだと「知っている」ことではない。
 
 
しかし、多くの経営者は、このことが分かっていない。
だから、いつまで経っても、
「当たり前」と認識していることが出来るようにならない。
 
 
当たり前から、逃げていないか?
当たり前を、軽く見ていないか?
 
 
あなたの「当たり前」に対する態度は大丈夫か?
チェックしてみよう。

7【経営力の方向性】 
力を「正しい方向」に使っているか?
 
8【給与は費用ではない】 
社員の給与を「人件費」だと考えていないか?
 
9【社長の給与は残り物】 
自分の給与を「最初に」取っていないか?
 
10【公私のケジメ】 
公私のケジメをキッチリつけているか?
 
11【本当の顧客第一主義】 
ナンバーワンを目指しているか?
 
12【成功はバランスの中にある】 
バランスをとっているか?
 
13【成功する経営者の最終条件】 
あなたの普段を支えてくれている人に、 感謝しているか?

社長の心力 


 
14 【成功の定義】 
経営の成功とは?
 
15【商売の肯定】 
商売を卑しいことだと考えていないか?
 
16【お金からの逃亡】 
お金から、逃げていないか?

17【7つのメンタルブロック】

 
 

「心のブレーキ」を持っていることに
気付いているか?

 
人は誰でも知らず知らずの間に、
たくさんのブレーキを心に装着している。
 
 
その「心のブレーキ」を「メンタルブロック」という。
 
 
メンタルブロックは、思い込み。過去に正しいと思って獲得した考え方。
しかし、過去に正しかった考えが正しくあり続けるとは限らない。
過去に自分を守ってくれた考えが守り続けてくれるとは限らない。
 
 
それにもかかわらず、多くの人は、過去に獲得した考えに、こだわり続ける。
特に大人を邪魔しているのは、思考力が未熟なうちに獲得した考え方。
刷り込まれたとも言える考え方。
 
 
そういった「今では邪魔になってしまった考え」を捨てるだけで、
人は一気に成長できる。それは、次元が変わるくらいの変化だ。
 
 
メンタルブロックの存在を疑ってみよう。
経営者であれば<7つのメンタルブロック>をチェックしておこう。
 
 
(1)「商売は悪いこと」だと思っていないか?
(2)「儲けるのは悪いこと」だと思っていないか?
(3)「お金は汚い」と考えていないか?
(4)「私だけ幸せになるのは悪いこと」だと感じていないか?
(5)「好きなことをするのは悪いこと」だと思っていないか?
(6)「人と違うことをするのは悪いこと」だと感じていないか?
(7)「二つ以上を同時に得ることは悪いこと(生贄の心理)」だと思っていないか?
 

18 【社会貢献という強さ】 
「社会貢献」を真剣に考えているか?
 
19【弱者の自覚】 
「弱者の自覚」は、あるか?
 
20【人を知る努力】 
「人」を知る努力をしているか?
 
21【前向きな危機感】 
「危機感」を「バネ」にしているか?
 
22 【優位性の元】 
誰でも出来ることを、誰にも出来ないくらい、やっているか?
 
23【成長曲線の構造】 
成長曲線の構造を知っているか?

社長の技術力 


 24【ビジネスの設計図】
 

 
 

ビジネスを設計しているか?

 
あなたが家を建てる時、
 
「私は設計図を書けません」
「私は設計図なしで建てます」
 
 
建築家が、そう言ったら、
あなたは、どう思うだろうか?
 
「設計図なし」で家を建てる人は、いない。
しかし、恐ろしいことに経営の世界では「設計図なし」が、ほとんどだ。
 
経営者の多くが「ビジネスの設計図」を描けない。
 
だから、多くの経営が失敗するのは、
ある意味、当然と言える。
 
「家の設計図」を書けない【建築家】が家を建てること、
「ビジネスの設計図」を描けない【経営者】が経営をすること、
どちらも、同じように危険で、怖い。
 
偶然で、生まれる会社もある。
偶然で、成功する会社もある。
 
しかし、偶然で、成功し続ける会社はない。
継続的な成功は、偶然では生まれない。
 
「ビジネスの設計図」を描けるようになろう。

25【設計者の自覚】 
設計者としての訓練を日々しているか?
 
26【プロの技術】 
「技術」を磨いているか?
 
27【経営の3大要素】 
経営に必要な【3つの力】を持っているか?

28【経営の12分野】

 
 

【経営の12分野】を点検しているか?

 
車には「車検」がある。
だから危ない状態で走っている車は、少ない。
 
会社には「社検」がない。
だから危ない状態で走っている会社は、多い。
 
車と同じように、会社には、影響力がある。
人の役に立つためにつくられるが、人を傷つけてしまうことがある。
しかし、法律で会社の危機レベルを点検する仕組みはない。
だからこそ経営者は自ら厳しく自社を点検するべきだ。
 
失敗が多い時、伸び悩む時、なぜか分からないがうまく行ってしまっている時、
【経営の12分野】をチェックしてみよう。
 1.「ミッション」(ミッションはあるか?明確か?伝わっているか?)
 2.「商品力」(商品価値はあるか?絶対価値と相対価値があるか?)
 3.「ポジショニング」(市場における位置が分かっているか?ユニークか?)
 4.「ブランド力」(会社とお客さんとの接点があるか?生涯価値が高いか?)
 5.「集客力」(知られる努力をしているか?自社の露出はあるか?)
 6.「見込客フォロー」(興味を持ってくれた方へフォローはしているか?)
 7.「セールス」(専門的アドバイスで背中を押してあげているか?)
 8.「ファン化」(お客さんにファンはいるか?お客さんのことを好きか?)
 9.「経理・財務」(どんぶり勘定になっていないか?)
 10.「チームづくり」(仕事観を共有しているか?チーム意識はあるか?)
 11.「仕組み化」(仕組み発想はあるか?仕組みをつくっているか?)
 12.「投資」(未来のための投資をしているか?自己投資をしているか?)
 
 
この12分野をチェックしているだけで、経営は飛躍的に安定する。

29【成長ステージと3大要素の優先順位】 
ステージに合った優先課題に取り組んでいるか?
 
30【コミュニケーション力】 
「コミュニケーション力」を磨き続けているか?
 
31【情報伝達の難しさ】 
それは、本当に伝わっているか?
 
32【文字の力】 
文字にして伝えているか?
 
33【エレベータピッチ】 
自分の事業を1分で説明できるか?

社長の行動力 


 34【忙しいという免罪符】

 
 

「忙しい」を言い訳にしていないか?

 
「忙しいから、できない」
 
 
 本当によく聞く言葉だが「忙しいこと」は、
「経営を未熟なままにしていい」という前向きな理由にはならない。
 
 
 確かに、社長はむちゃくちゃ忙しい。
 
 
 経営のすべての領域に責任があり、
 安心して任せられるチームをつくれていない場合がほとんどだから、
 忙しいのは当然のことだ。
 
 
 しかし、日常業務の「忙しさ」を言い訳にしていると、
 経営は、いつまで経っても変わらない。いつまでたっても良くならない。
 
 
 そして、忙しいままであり続ける。
 
 
「忙しい」という言い訳を捨てよう。
「忙しい」という盾を捨て去ろう。
 そして、経営の根っこを伸ばす仕事に向き合おう。
 
 
 経営の根っこに向き合うのは簡単なことではない。
 だから、多くの経営者は日常業務に逃げ込む。
 そして、そこから出られなくなってしまう。
 
 
 そうならないためには、まず、
「忙しいから」という言い訳をスッパリと捨てることだ。
 

35【成長し続ける人の特徴】 
「即時行動」が習慣になっているか?
 
36【失敗する人】 
「失敗する人」になっていないか?
 
37【一石三鳥の行動術】 
そのアクションは、2つ以上の意味を持っているか?
 
38【効率より効果】 
効率的にやろうとしていないか?
 
39【小さな約束】 
「小さな約束」を守っているか?
 
40【迷ったら時間】 
14時間以上を仕事に注いでいるか?
 
41【変化を愛する】 
「変化」から目を背けていないか?

42【経営者は見られている】

 
 

厳しい時に、下を向いていないか?

 
 
どんなに優秀な経営者でも、
長く経営をやっていると、厳しい時代の一つや二つは、ある。
 
 
何をしたらいいのか分からず、途方に暮れる時、
誰を信じていいのか分からなくなり、孤独を感じる時、
何をやっても手ごたえが無く、徒労感だけが残る時、
そんな時の一つや二つは、やってくる。
 
 
それでも経営者は、前を向いていないといけない。
胸を張って、上を向いて歩いていないといけない。
 
 
なぜなら、あなたは、見られているから。
 
 
あなたは、お客さんから、見られている。
あなたは、社員から、見られている。
あなたは、社会から、見られている。
 
 
人は、下を向いている人から、商品を買いたくないものだ。
人は、元気の無い人には、ついていきたくないものだ。
社会は、そういう人に、何かを任せたくないものだ。
 
 
だから、経営者は、まず、上を向くこと。
どんなにつらい時でも、我慢して、上を向いていること。
 
 
それは経営者の「大切な仕事」だ。

43【唯一の成功法則】 
「成功法則」を探し続けていないか?

社長業 


 44【社長力の3大要素】

 
 

心・技・体を磨いているか?

 
 
経営の成功は「社長力」で決まる。
 
 
ビジネスの良し悪しが成功を決めるのではない。
経営資源の豊富さが成功を決めるのではない。
小さな会社であればあるほど、経営の「成功と継続」は社長にかかっている。
 
 
経営者は、この単純な現実を、もっと深く理解しないといけない。
そして「社長力」を磨き続けないといけない。
 
 
社長力は様々な要素で構成されているが、大きな要素は「心・技・体」だ。
 
 
<社長力の3大要素>
 (心) EQ、メンタル、考え方、感性
 (技) IQ、テクニック、技術、知性
 (体) RQ、リソース、体力、資源
 
 
3つの要素に、偏りはないか?バランス良く、磨いているか?
経営の継続力は3大要素の最も低い力と、ほぼ等しい。
つまり、失敗の種は最も弱い要素から生まれるのだ。
だから最初は得手不得手があってバランスが悪くてもかまわないが、
最終的には統合型を目指そう。
 
 
「社長力の3大要素」がバランスよく高まった時、
経営者としての継続が約束される。
 
 
心を鍛え、技を磨き、体を整え、
「社長力」を磨き続けよう。
 

45【経営の定義】 
経営の本質を理解しているか?
 
46【社長は幸せの専門家】 
幸せのことを真剣に考えているか?

 47【ミッション】

 
 

ミッションを掲げているか?

 
 
会社をつくる時に最初にしないといけないこと。
それは「ミッション」を掲げること。
 
 
ミッションは、使命。
 
 
あなたの会社が社会から何を担おうとしているのか?
どのように社会と関わっていこうとしているのか?
 
 
「社会における、あなたの会社の役割」
それを宣言するものだ。
 
 
仕事とは、任されごと。
誰かから「あなたに任せるよ」と信頼されて任されること。
 
 
だから、何を任せてもらいたいのか?
何を任せてもらって社会に貢献したいのか?
真剣に考えないといけない。
 
 
ミッションは、あなたの会社の存在意義そのもの。
あなたの会社が社会に存在する理由。
 
 
まずは、それを明確にして、
社会に、より良く関わり、より良い影響を与える存在になろう。
 
 

48【事業計画書】 
「事業計画書」を作成しているか?
 
49【望遠鏡と顕微鏡】 
「望遠鏡」と「顕微鏡」を持っているか?
 
50【幸せな社長の3条件】 
3つの自由は、あるか?

 51【社長の失業】

 
 

自分を失業させているか?

 
 
起業時、経営者がすべき仕事は・・・
 
 
「すべて」である。
 
 
事業を安定させることができるまで、
よほどの人材に恵まれない限り、
社長はすべての仕事に関わっていなければならない。
 
 
だから社長は、めちゃくちゃ忙しい。
 
 
しかし、社長が忙しいということは、
仕事がシステム化されていないということだ。
任せるに足る人材がいないということだ。
 
 
そんな会社が成功し続けることは難しい。
 
 
仕事を抱えて、満足していないか?
社員にも出来る仕事を、やっていないか?
 
 
自分を失業させているか?
 
 
社長の仕事は、
自分をどんどん失業させていくことだ。
 

 52【社長に残される仕事】

 
 

社長に残される、大切な仕事は?

 
 
タイタニック号は、不沈船と呼ばれた。
しかし、初航海であっさりと沈没した。
 
 
それは船の構造が悪かったワケでも、
乗務員が一生懸命に働かなかったワケでもない。
 
 
目の前に迫って来る、
「氷山」を見過ごしただけだ。
 
 
社長に「残される」究極の仕事は、
氷山を発見し、それを回避するよう、舵を切ること。
または、もともと氷山があるような海に出るのではなく、
より安全な海へ船を進められるよう、舵を切ること。
 
 
そのためには未来を見つめないといけない。
社会を見つめないといけない。
そして、自社にとって最も良い「方向」を決めないといけない。
 
 
それは本来、片手間で出来るほど、
簡単な仕事ではない。
 
 
「未来を見つめ、舵を切る」
 
 
これが、社長に残される、最も大切な仕事。

53 【3年後に生き残っている理由】 
3年後に生き残っている理由を、今日、つくっているか?

54【意思決定】

 
 

決めているか?

 
 
決めること。
右に行くのか、左に行くのか、決めること。
 
 
その決定によって会社の運命、
会社に関わる人の運命が変わる。
 
責任は、重い。
 
それでも社長は、決めなければならない。
それが、社長の仕事。
 
 
自分ですべてを決められるのは、羨ましいなあ・・・
社長になったことのない人は、そう思うだろう。
確かに、自分で決められるのは、悪いことじゃない。
 
 
しかし、その決定には多くの人が関わっている。
自己満足で決めるわけにはいかない。
また、その責任の重さを、他の誰にも押しつけてはいけない。
 
 
決めることから、逃げていないか?
決めることを、他のなにものかに委ねていないか?
 
 
意思決定は、経営者の大切な仕事。
 
 
その重さをシッカリ背負って、
今日も、決めていこう。

 55【慢心と戦う】

 
 

「慢心」していないか?

 
 
「このままでいい」
「このまま続くだろう」
 
 
社長が、そう思った時、
その会社の凋落は始まっている。
 
 
一度、軌道に乗った会社の多くがダメになってしまうのは、
ほとんどの場合、経営者の「慢心」が原因だ。
 
 
自信は持っていい。胸を張って仕事をすることも大切だ。
 
 
しかし<自信>と<慢心>は違う。
 
 
自信は、さらなる努力と成長を生むが、
慢心は、怠惰と凋落を生む。
 
 
慢心することは、とてもラクだ。
うぬぼれているのは、とてもラクだ。
井の中の蛙でいることは、とてもラクだ。
 
 
しかし、そんな状態が長く許されるほど、市場経済は甘くない。
甘くないからこそ、経済は発展していく。社会はより良くなっていく。
 
 
だから、しんどくても、自分の慢心と向き合おう。
慢心と、戦い続けよう。
 
 
それも、社長の大切な仕事。

Ⅱ 経営力を高める


商品力 


 56【困りごとの専門家】

 
 

「困りごと」を常に探しているか?

 
 
人や社会の「困りごと」を解消する。
そうやって人を幸せにしている。
それがビジネスだ。
 
 
だから、すべての経営は「困りごと解消業」だと言える。
よって、「困りごと」を発見し、それを解消し続けられる会社が、
成功し続ける会社になる。
 
 
そう考えると、成功し続ける経営者は、
人の「困りごと」に敏感じゃないといけない。
「困りごとの専門家」じゃないといけない。
 
 
人や社会の「困りごと」に関心を持っているか?
「困りごと」をいつも探しているか?
 
 
もし、忘れていたら、世の中には、どんな「困りごと」があるのか?
自社のまわりには、どんな「困りごと」があるのか?
100個くらい、書き出してみよう。
 
 
それくらい書いてみると、
今まで意識していなかった「困りごと」にも気付くことがある。
誰も発見していない、誰も解消していない、困りごとに気付くことがある。
それを解消すれば、多くの人に喜んでもらえる。
 
 
経営は、困りごと解消業。
経営者は、決して、それを忘れてはならない。
 

57【二つの価値の両立】 
二つの価値を「両立」しているか?
 
58【最初の商品開発】 
商品開発が、 最初から成功すると思っていないか?
 
59【分かり易さという商品力】 
あなたの商品は分かり易いか?
 
60【値決めこそ経営】 
それは、どれだけ考えた上での「価格」なのか?
 

 61【ポジショニング】

 
 

ポジショニングを
徹底的に考えているか?

 
 
小さな会社は弱者だ。
 
 
しかし、弱者に甘んじる必要はない。
弱者だからこそ、出来る戦略もある。
 
 
その重要な戦略の一つが、
「ポジショニングを徹底的に考える」ということだ。
 
 
ニーズが多様化・サービス化する成熟した経済社会では、
大きな会社には、やり難い分野が、たくさん出てくる。
 
 
そういった分野に大きなビジネスチャンスがある。
 
 
優れたビジネスモデルを持つ会社の多くは、
【ポジショニング】を徹底的に考えている。
 
 
そして、大きな会社が参入し難い場所、
競争相手の少ない場所でビジネスを行っている。
 
 
だから、競争による消耗が少ない。
だから、圧倒的に費用対効果が高く収益性が高い。
 
 
自社が市場の中でどの場所に位置するか?
その場所はライバルが少ないか?
 
 
徹底的に考えよう。
 

62【ポジショニングとミッション】 
ポジショニングとミッションを「同期」させているか?

営業力


 

 63【売る力】

 
 

「売る力」を磨いているか?

 
 
経営は売れないと続かない。
 
 
どんなに優れた商品を持っていても、
どんなにマネジメントが優れていても、
売れないと、続かない。
 
 
だから「売る力」がとても大事。
 
 
それにもかかわらず、どうやったら、売れるのか?
どうやったら、買ってもらえるのか?
 
 
知らない経営者が多過ぎる。
学ぼうとしない経営者が多過ぎる。
 
 
売れなければ、
経営は絶対にうまくいかない。
 
 
その簡単な事実から、目を背けてはいけない。
 
 
幸運にも、売る力は、才能だけでは決まらない。
磨き上げられるものだ。
 
 
売る力を、磨いているか?
営業力を、高めているか?
 
  
「売る力」を徹底的に磨いていこう。

64【売上の3大要素】 
「売上の3大要素」を高めているか?
 
65【売ることのメンタルブロック】 
「売ること」を悪いことだと考えていないか?
 
66【商品力と営業力】 
売れない理由を商品のせいにしていないか?
 
67【顧客台帳】 
「顧客台帳」は、あるか?
 
68【お客さんの段階】 
すぐに商品を売ろうとしていないか?
 
69【お客さんは親友】 
お客さんが大切な親友だったら?
 
70【行列】 
行列をつくっているか?
 
71【会社の顔】 
会社の顔を洗っているか?

 72【長い道のりへの対処法】

 
 

軌道に乗るまでの「長い道のり」を
乗り切るには?

 
 
新しく始めた会社の商品が、
実際に売れて軌道に乗るようになるまでには、長い道のりがある。
 
 
それを乗り越えるのは簡単なことではない。
 
 
折れそうになることもある。
投げてしまいたくなることもある。
そして、自分を信じられなくなってしまうこともある。
 
 
そんな時に、力になってくれることが、2つある。
 
 
 1.ミッション (あなたの会社が社会から担う役割=使命)
 2.喜びの声 (あなたの会社がお客さんから喜んでもらった声)
 
 
辛くなったら、まず、ミッションを思い出そう。
そして、自分が何のために、この仕事をしているのか?
なぜ、この商品を売っているのか?
自分に優しく問いかけよう。そして、原点を思い出そう。
 
 
次に「ありがとう」と言われた言葉を思い出そう。
それを思い出せれば、自分が社会の役に立っている事実を思い出せる。
そして、自分の行動を肯定できる。
 
 
結果を創る努力を積み重ねていくためには、
自分の行動を心の底から肯定することが大切だ。
それが揺らいだ時は、ミッションと喜びの声を思い出そう。
 

管理力 


 
73【財務三表】 
「財務三表」を理解しているか?
 
74【資金繰り表】 
「資金繰り表」を見つめているか?
 
75【資金を生み出す手段】 
資金を「生み出す」工夫をしているか?
 
76【愛とお金の交換】 
ラクに資金を調達しようとしていないか?
 
77【一円の重み】 
一円の重みを感じているか?
 
78【売掛金】 
「売上」だけを見ていないか?
 
79【支払いの価値】 
支払いを1秒たりとも遅らせていないか?
 
80【間接部門】 
「間接部門」が15%以上になっていないか?
 

 81【「仕組み化」発想】

 
 

井戸を掘っているか?

 
 
成功する経営者は、水を汲みに行くのが速い。
成功し続ける経営者は、井戸を掘るのが早い。
 
 
この二人の経営者にある決定的な差は、
「仕組化」の発想だ。
 
 
一旦は成功するが、継続的に成功できない経営者は、
実は、仕事ができるからこそ、成功し続けることができない。
 
 
水なんて、いつでも汲んでこれるさ・・・
 
 
心のどこかで、そう考えているから、
「仕組化」するという発想を軽視する。
 
 
だから、安定的な経営、
効率的な経営が出来なくなってしまう。
 
 
毎日、水を汲みに行くか?
井戸を、掘るか?
 
 
あなたは、どちらを選ぶだろう?

82【自動販売機】 
「自動販売機」を手本にしているか?
 

 83【社長不在の日】

 
 

「社長不在の日」をつくっているか?

 
 
仕事ができる経営者は多い。
しかし、仕事の仕組化ができる経営者は少ない。
 
 
仕組化は会社の継続性に大きな影響を与える。
それにも関わらず「仕組化」が苦手な経営者は実に多い。
 
 
だから、一時的に成功する経営者は50%いるが、
10年以上成功し続けられる経営者は4%しかいない。
 
 
仕組化に慣れ、取り組んでいくためには、
まず、仕組化するという発想に慣れないといけない。
 
 
そのためにお薦めなのは、
強制的に仕組化の発想を促す方法だ。
 
 
「社長不在の日」をつくるのである。
 
 
自分がいなくても回るようにするには、どうすればいいのか?
自分がやらなくても済むには、どうすればいいのか?
 
 
この発想を常に持ち、仕組化をし続けることが、
経営の継続力を格段にアップさせる。
 
 
また、社長不在は自立型組織を促すためにも非常に役に立つ。
社長不在が社長依存の体質を弱め、社員の自立を促すのだ。
 
 
「私がいないと会社はダメだ」 そんな風に考えていないか?
 
 
社長がいて、生まれるものもある。
社長がいなくて、生まれるものもある。
 
 
「社長不在の日」を、つくろう。(※)
 (※)最初は、まず、1日。その日は会社と連絡も取れないようにする。
   それが出来たら、次は3日。
   我慢できそうになかったら連絡し難い場所(海外など)に出張する。
   数週間の不在が出来るようになったら、
   かなり「ビジネスの仕組化」と「組織の自立化」が出来ているはずだ。

チームマネジメント力 


 

 84【チームをつくる】

 
 

チームを、つくろうとしているか?

 
 
継続する経営には「総合力」が必要だ。
 
 
しかし、社長が万能であるハズがない。
得意な分野もあれば、不得意な部分もある。
 
 
人は誰でも、不得手で嫌な仕事がある。
そんなことを、どれだけ一生懸命にやっても大きな価値は生み出せない。
 
 
だからこそ、チームをつくる。
 
 
あなたにとって、不得手で嫌な仕事は、
誰かが得意で好きで24時間やっても飽きない仕事かもしれない。
 
 
誰かにとって、不得手で嫌な仕事は、
あなたが得意で好きで24時間やっても飽きない仕事かもしれない。
 
 
人には違いがある。
その違いを組み合わせて最良を生み出していくこと。
それがチームビルディングの醍醐味だ。
 
 
チームをつくろう。
それによってメンバーの一人ひとりが輝けるようになる。

85【理想のチーム】 
理想的なチームとは? 

 86【自立型チームをつくるコツ】

 
 

仕事観を共有しているか?

 
 
自ら考え、自ら判断し、自ら行動し、自ら成果を出せる。
 
 
そんな自立型のチームは、
支配力や権威性や仕組みで、つくることはできない。
 
 
自立型のチームをつくる基礎は、
「仕事観を共有する」ことだ。
 
 
そして、最も共有すべき仕事観は、
仕事が人生において持っている価値の大きさを理解すること。
 
 
「仕事は、人生において、非常に大きな意味を持っている」
 
 
それが腹に落ちたメンバーは、
勝手に、そして自然に、仕事を大切にし始める。
 
 
仕事を大切にする気持ち。
それがすべてのエネルギーのもとになる。
 
 
仕事が人生で持つ意味を、考え続けよう。
そして、それを伝え続けよう。
 
 
それが社長の仕事。
 

 87【チームの自立を阻む存在】

 
 

自立型のチームをつくれない
「最大の理由」に気づいているか?

 
 
経営者になると、一度は見る、夢がある。
それは、社長自身がいなくても、
日常業務が回り、経営が成り立つチームを持つことだ。
 
 
同時に、悪夢も見る。
それは、社長自身がいなくても、
日常業務が回り、経営が成り立つチームを持つことだ。
 
 
社長は自立型のチームができることを、
最も求め、最も恐れている。
 
 
多くの経営者が自立型のチームをつくれない理由は、
実は、社長自身の「恐れ」にあることが多い。
 
 
社長は「社長、社長! お願いします」と頼られることで、
自分の存在価値を、日々、確認している。
頼られる社長でいることで、自己重要感を満たしている。
社長であるということだけで、日々、自分を癒している。
 
 
だから、社長は心の底では自立型チームを目指さない。
本気で、チームを自立させようとはしない。
頼られる存在であることを、手放そうとしない。
 
 
チームビルディングに取り組む時、最も深い問題であり、
最も高いハードルは、社長の、このメンタルな部分にある。
 
 
まずは、それを知っておこう。
 

88【社員はパートナー】 
社員を「パートナー」だと考えているか?
 
89【ナンバーツーの存在】 
右腕は、いるか?
 
90【育成の責任】 
部下が成長しないことを「部下のせい」にしていないか?
 
91【1000回伝える覚悟】 
1000回、伝えているか?
 
92【やる気マネジメント】 
「やる気」を「マネジメント」しているか?
 
93【良いチームの第一条件】 
悪口が蔓延していないか?
 
94【小さな会社の採用戦略】 
小さな会社だからこその【採用戦略】をとっているか?
 
95【社長の影響力】 
あなたの言動は大丈夫か?

利益力と投資力 


 
96【利益公式】 
<利益公式>どおりに動いているか?
 

 97【利益の目的】

 
 

なぜ利益を出さなければならないのか?

 
 
一時的に喜んでもらいたかったら、
価値あるものを、価値以下の価格で提供し、赤字になればいい。
それは、とても簡単なことだ。
 
 
継続的に社会の役に立ちたいのなら、
価値あるものを、価値に見合う価格で提供し、適正な利益を出さなければならない。
それは、簡単ではない。
 
 
経営には多くの人が関わっている。
だから、継続できなかったら、多くの人に迷惑がかかる。
 
 
人の役に立つための経営が人の迷惑になってはいけない。
だから、経営者は「経営の継続」を第一に考えなければならない。
 
 
しかし、失敗する経営者は、利益を出すことが、
「お客さんに喜ばれること」に反しているように感じる。
そういう言い訳をつくって、利益を出す難しさから逃げてしまう。
そして、当然、失敗する。
 
 
利益を出すことから逃げていないか?
一時的に喜んでもらうことに逃げこんでいないか?
 
 
「お客さんに喜ばれること」と「利益を出すこと」、
この【両立】から逃げてはいけない。
 
 
利益は、会社とお客さんとの素晴らしい関係が継続するためにある。
常に注意して、利益を出し続ける経営者を目指そう。

98【利益の種類】 
何種類の「利益」を見ているか?
 
99【報酬前利益】 
「報酬前利益」を意識しているか?
 
100【目標利益率】 
目標利益率を何%に設定しているか?
 
101【利益の再投資】 
利益を、どのように再投資しているか?
 
102【投資のセンス】 
「投資のセンス」を磨いているか?
 

 103【最も賢い投資】

 
 

「最も賢い投資先」を知っているか?

 
 
経営者にとって「最も賢い投資先」、
それは【自分自身】だ。
 
 
ちょっと考えれば分かることだが、
収入を自分で変えられる可能性のある経営者は、
自分に投資することが、最もリターンが高い。
 
 
その利益率は、圧倒的に高い。
世界中のどんな投資先をも、はるかに凌駕する。
ケタが違う。
起業家の自己投資は、
1万円を1億円にする可能性を持っている。
 
 
そんな投資先など世界中どこを探し回ってもあるワケがない。
 
 
しかし、多くの経営者は、それに気付かない。
そして、少しでも利回りの良い投資先はないかと探したり、
自己投資をケチったりしている。
 
 
だからこそ、余計に、自分に「教育」という投資をし、
学び、それを実行した者は、圧倒的な差をつけて成功していく。
 
 
「経営者の自己投資」には無限の可能性がある。
 
 
それを時々、思い出そう。
 

104【税金】 
税金のことを忘れていないか?
 
105【税知識と勲章】 
「経営者の勲章」を受け取っているか?

リスクマネジメント力 


 106【理由不明の成功】

 
 

【本当に危険な】状態を知っているか?

 
 
「成功している会社」は世の中に多く存在する。
 
 
しかし「成功している会社」には、
全く違う『2つの種類』がある。
 
 
 (A)なぜうまくいっているのか?「分かっていない」会社。
 (B)なぜうまくいっているのか?「分かっている」会社。
 
 
実は、(B)の会社は圧倒的に少ない。
そして、(A)と(B)の会社には圧倒的な差がある。
 
 
経営が危険な状態というのは、
経営者が谷底に向かって全速力で走っている時だけではない。
 
 
成功していようと、失敗していようと、
なぜ自社が今その状態なのか?「分かっていない状態」のことを、
【危険】と言う。
 
 
「なぜ自社は今の状態なのか?」
「何が今の状態をつくっているのか?」
どんな時でも、自社のことを考えるクセをつけよう。
 
 
失敗の原因を分かっていない経営者も危ないが、
成功の理由を分かっていない経営者も同じくらい危ない。

107【100-1=0】 
「 100 - 1 = 99 」だと思っていないか?
 
108【犯罪を起こさせない責任】 
犯罪への誘惑を、つくっていないか?
 
109【資本政策】 
「資本政策」を考えているか?
 
110【専門家チーム】 
「専門家チーム」を持っているか?
 
111【最も強い経営資源】 
キャッシュを蓄える努力をしているか?
 
112【顧客の分散】 
一人のお客さんに対する依存度が、26%以上になっていないか?
 
113【ストック型ビジネス】 
明日の売上が決まっているか?
 
114【現金商売】 
「現金商売」をしているか?
 
115【クレームの覚悟】 
クレームを覚悟しているか?
 
116【お客さんを選ぶ権利】 
理不尽なお客さんに「NO」と言っているか?
 
117【モニタリング力】 
新聞を読み過ぎていないか?
 
118【数字と現実直視】 
「数字は苦手」と言っていないか?
 

 119【撤退ライン】

 
 

「撤退ライン」を決めているか?

 
 
「撤退」を考えることは、
経営者にとって、とても悲しいことだ。
 
 
しかし「未来につながる撤退」だってある。
 
 
なぜなら「事業」から撤退しても「経営」は継続できるからだ。
しかし、そのためには撤退のことを十分に考えておく必要がある。
 
 
それが「撤退戦略」。(※)
 
 
撤退戦略で最も大切なことは、撤退の方法をうまく考えるということではない。
それを「冷静なうちに」考えておくということだ。
 
 
追い込まれてしまうと、人は正しい判断が出来なくなる。
そんな時に、適正な「撤退ライン」を考えるのは難しい。
しかし、多くの経営者は、撤退を「冷静なうちに」「真剣に」考えていない。
 
 
だから泥沼にはまって、経営だけでなく人生さえもおかしくしてしまう。
それこそが社会の大きな損失だ。
 
 
「撤退ライン」を、今日、決めておこう。
 
 
 (※)「撤退戦略」という言葉は、よく使われるが、おかしい。
    なぜなら撤退は戦略ではないからだ。
    撤退は経営上の戦術であって経営の戦略ではない。
    しかし分かり易いので、便宜上、この言葉を使ってある。
 

120【成長の終わり】 
「成長の終わり」を意識しているか?
 
121【マネされる覚悟】 
マネされる覚悟は、あるか?
 
122【顧客と会社の接点】 
お客さんと会社の接点を築いているか?

おわりに


 

子供のころ、
父のようになりたかった。
 
社長である父は、カッコよかった。
 
私にとって、父はヒーローであり、スーパースターだった。
「社長の仕事」を楽しそうにやっていた父は、私の自慢だった。
 
日本の社会では、経営や商売をすることは否定的に捉えられていることも多い。
そんな社会の文脈の中にあって、
私が経営や商売を肯定的に捉えることができたのは、父のお陰だ。
 
「嘘はつくな。人に迷惑をかけるな。
それさえ守っていれば、人生は自由なんだから、何をやっても良い。
でも、社長が一番、やりがいがあるぞ」
 
教師の道を歩みかけていた私が、
導かれたように経営者に至ったのは、そう言われて育ったからだと思う。
 
社長という仕事を選択して、
本当に良かった。
 
基準を高く求めれば、ラクな仕事ではない。
楽しいだけじゃない、大変なことも多い。
 
しかし、やりがいに満ちている。
「社長の仕事」は、経営を通して社会の役に立ち、
関わる人や社会により良い影響を与えられる素晴らしい仕事だ。
 
これほど素晴らしい仕事は、
なかなかないと思う。
 
だから「一人でも多くの社長に、社長であり続けて欲しい」
そう願って、本書を書き始めた。
 
社長であり続けるためには、
社長としての実力を高め続けなければならない。
 
社長の実力を高める努力をし続けること、
そうやって自分と向き合い続けること、
 
それこそが「社長の仕事」なのだと思う。
最後に、私の目の前で、「社長の仕事」に挑戦して、
多くの成功と多くの失敗を遺してくれた、
何千人という経営者すべてに、感謝したい。
 
あなたが得た喜び、あなたが感じた苦悩、後悔。
これから挑戦していく社長に少しは伝えられたと思う。
 
きっと、その中から、それらを受け取って「社長の仕事」をまっとうし、
素晴らしい経営を行う社長が生まれてくると思う。
 
そういった社長が、これからも社会を変えていく。
 
私も、一緒に、がんばりたい。
あの日の、父を目指して。
 

詳細を知りたいと感じた項目にチェックしてお送りください!

 

浜口隆則

著者/浜口 隆則
株式会社ビジネスバンクグループ 代表取締役社長

 
横浜国立大学教育学部卒、ニューヨーク州立大学経営学部卒。
会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにした株式会社ビジネスバンクグループを創業。現在は起業支援サービスを提供する複数の会社を所有するビジネスオーナーであり、アーリーステージの事業に投資する投資家でもある。「幸福追求型の経営 / 戦わない経営 / 小さな会社のブランド戦略」など、独自の経営理論にはファンが多い。
 

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