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経営セミナー活用の基本

無料レポート 「経営セミナー活用の基本」
「セミナー迷子」からの脱却方法と
事業ステージ別オススメセミナーをご紹介

【無料レポート】
経営セミナー活用の基本
「セミナー迷子」からの脱却方法
と事業ステージ別
オススメセミナーをご紹介


  
野田拓志
 
 

本記事の著者/野田 拓志
株式会社ビジネスバンクグループ 教育事業部 部長
早稲田大学 商学部 非常勤講師

 
大学時代、開発経済・国際金融を専門とし、 その後「ビジネス×途上国支援」を行う力をつけるために、一橋大学大学院商学研修科経営学修士コース(HMBA)へ進学。 大学院時代に、元ライフネット生命の岩瀬氏や元LINEの森川氏に対して経営戦略の提言を行い、そのアイデアが実際に事業に採用される。 現在は、「社長の学校」プレジデントアカデミーの事業部長として、 各地域の経営者の支援やコンサルティングを行う。2017年4月からは早稲田大学商学部で非常勤講師として「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」、「起業の技術」の教鞭を執っている。

「経営セミナーは、どう活用すべきなのか?」


 
真摯に経営に取り組もうとしている経営者なら、1度は経営セミナーに参加したことがあると思います。
 
3万人以上の経営者が参加したプレジデントアカデミーを運営している私たちが感じるのは、「どうやって経営セミナーを活用すればよいのか?」を分かっていないまま、ただ参加するだけで終わってしまっている経営者が多いという事実です。
 
本レポートは、経営セミナーを有効に使えていないと感じている経営者のために、10年以上経営セミナーを運営する私たちが「経営セミナーの活用方法」についてまとめたものです。
 
「経営セミナーの活用方法」を、この記事だけで網羅できるよう、忙しい社長のために、なるべくシンプルにまとめました。一つの考えとして参考にして頂ければ幸いです。

1 経営セミナーとは


経営 セミナー とは
 

 
まず最初に「経営セミナーとはどういうものなのか?」について簡潔に説明します。
 
経営セミナーとは、経営に携わる方を対象にしたセミナーであり、経営知識を得るための勉強会」です。経営をする上で重要だと言われる「ヒト、モノ、カネ、情報」という内容をテーマにしたものが中心に扱われます。
 
経営セミナーの主催者は様々で、地方公共団体、金融機関、研修会社、コンサルティング会社、経営ツール会社、士業などがあります。
 
主催者ごとに経営セミナーを開く目的が異なりますので、理解した上で参加するようにすると良いと思います。
 
また、無料で開催される経営セミナーは、他に狙いがある場合があります。たとえば、経営ツールを提供する会社が講師の場合、その狙いは自社が提供する経営ツールの契約を結んでもらうように仕向ける意図があります。また、商工会議所などが主催するセミナーの場合は、商工会議所に加盟してもらうことが目的の一つとなったりしています。

2 経営セミナーの種類


経営 セミナー 風景

 
経営セミナーは総じて「ヒト、モノ、カネ、情報」という内容を、テーマとしたものが多いです。
 
社長や経営者にとって、どんな要素が必要になるのかを、以下の4つのジャンルに分けて、
それぞれの領域で「どのようなことが学べるのか」を、この章ではまとめていきます。
 
 

①「個人のマインドを整える」経営セミナー

 
「個人のマインドを整える」経営セミナーでは、経営者自身の心を整えることを中心に学びます。「ヒト、モノ、カネ、情報」の中で考えると「ヒト」、特に経営者自身に関連する内容になります。
 
「経営者の器以上には、会社は大きくならない」という言葉があるように、経営者自身の器を大きくすることを目的として開催されています。
 
《該当するジャンル》
・自己実現
・目標達成
・成功哲学
・経営哲学
・心理学
 
 

②「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」経営セミナー

 
「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」経営セミナーでは、会社や事業を成長させる方法を学びます。 「ヒト、モノ、カネ、情報」の中では、「モノ、カネ、情報」に関連する内容が中心になります。
 
MBAや経営学などの学問として体系立てられている分野が多いです。
 
《該当するジャンル》
・ミッション/ビジョン/バリュー
・経営計画のつくり方
・戦略立案
・ビジネスモデル
・商品/サービス開発
・ポジショニング
・ブランディング
・マーケティング
・集客システム構築
・顧客開拓
・営業システム構築
・ファン育成
・資金繰り
 
 

③「ビジネススキルを高める」経営セミナー

 
「ビジネススキルを高める」経営セミナーでは、個々人のスキルアップの方法を学びます。「ヒト、モノ、カネ、情報」の中では、「ヒト、情報」に関連する内容が中心になります。
 
経営者だけでなく、会社に属する社員個人のスキルアップに繋がる内容も多く、伝説的な営業マンやプロとして活躍していた方々が講師となって教えていることが多い分野です。
 
 
《該当するジャンル》
・営業/セールス
・マーケティングスキル
・ライティングスキル
・IT活用
・スピーチ/プレゼンテーション
・コーチング
・1on1
・マネジメント
 
 

④「組織や人材育成を進める」経営セミナー

 
「組織や人材育成を進める」経営セミナーでは、組織の問題を改善する方法を学びます。「ヒト、モノ、カネ、情報」の中では、「ヒト、情報」に関連する内容が中心になります。
 
組織内で発生する問題を、組織コンサルタントや採用支援会社などが解決策を教えていることが多いです。
 
《該当するジャンル》
・リーダーシップ
・採用
・人材育成計画
・職場環境整備
・管理職育成
・後継者育成
・新人研修

3 経営セミナーのメリット


 
次に、経営セミナーを活用すべき理由(メリット)を考えていきましょう。
3つの切り口から、解説していきます。
 

①そもそも経営を学ぶべき理由

経営者の仕事の中で、最も重要な仕事は「仮説を立てること」です。もちろん、経営を成功に導いていくには、実行力も重要です。
 
実際、経営は、関わる全ての人の行動の集積によって成り立っています。
しかし、その行動の方向性は、社長や経営者が立案する「仮説」によって決まります。
 
その仮説の精度が低いものであったらどうでしょうか?
 
すべての行動がムダになります。
社員全員の行動がムダになるのです。
 
ムダな行動をしないために、必要になってくるのが「仮説力」です。
この仮設力を高めるために必要なものが、①経験値と②経営知識です。
 
経験値を短期間に高めることは難しいです。
 
しかし、経営知識は違います。
経営者として経営をしてきた期間が短く、まだ経験が浅い場合でも、経営を勉強することで経験値の低さを補完してくれます。
 
可能な限り正解に近い仮説を立てられる能力を、経営者は持たなければいけません。
そのためには、経営を勉強することが最も近道なのです。
 
また、経営を勉強する上で経営セミナーは効率的な方法です。
経営セミナーは書籍などの情報を、1時間〜2時間に凝縮して教えてくれます。
その点で最も時間効率の高い勉強方法の1つだと言えます。
 
経営を勉強する重要性に関する詳細は別の無料レポートで紹介しています。
よかったら、そちらも御覧ください。

 

 
 

②モチベーションアップ

経営セミナーは、新たな知識を私たちに授けてくれます。(中にはそうではない時もありますが…笑)
 
人間には「新しい情報を探そうとする本能」が備わっており、新しい情報を学ぶと脳はドーパミンを放出します。 ドーパミンはモチベーションの神経伝達物質と言われており、モチベーションアップに繋がります。
 
経営セミナーは新たな知識・情報に溢れているため、参加するだけでモチベーションアップの効果を発揮するのです。
 
 

③同じ志を持つ仲間を得ることができる

同じセミナー参加者の中で、異業種の人、もしくは同じ業種の人と知り合いになることもあり得ます。
 
場合によってはお客様になってくれたり、協力者になってくれたりすることがあります。私たちの経営セミナーでも「協業することになった」とか「一緒に新しい事業を始めた」というお話を定期的にいただきます。
 
また、同じセミナーに参加しているということは、業界が違っても経営の苦労や問題点は共通していることが多いので、お互いにアドバイスをしたり意見交換ができる仲間が生まれ易いのです。

4 経営セミナーの選び方


 
それでは、経営セミナーはどのように選べば良いのでしょうか?
 
私たちがオススメしたいのは、「会社の成長段階によって、参加するセミナーの種類を変えよう」というものです。
 
「組織のライフサイクルモデル」というお話は聞いたことはありますでしょうか?
 
リチャード・L・ダフト著 髙木晴夫訳 『組織の経営学』(2002年)ダイヤモンド社、で紹介された、このモデルでは「組織は4つの成長段階をたどる」と説明されています。
 
このモデルでは「組織がどの段階にあるか?」を測る指標には、一般的には従業員数(ヒト資源の量)が基準とされます。しかし現実には、ビジネスの状況によって必要人数は異なります。
 
そのため、自社がどの段階に位置しているかを探るにあたっては、実際に企業内部に起きている事象を下記の解説に照らし合わせて「どの段階にありそうか?」を判断してみてください。
 

経営 セミナー 選び方 組織のライフサイクルモデル
 

 

《組織のライフサイクルモデル》
 
起業者ステージ
……創業後間もないベンチャー企業や少人数の組織 (目安:数名~30名規模)
 
共同体ステージ
……まだルールや規則の整備が部分的な経営者中心の組織 (目安:30名以上~70名規模)
 
公式化ステージ
……ピラミッド型の階層組織で、ルールや規則が整備され始めた組織 (目安:70名以上~200名規模)
 
精巧化ステージ
……全体としては大規模だが、組織が細かく分化したりプロジェクトチームが編成されたりしている組織 (目安:200名以上)
 
 
※年間3,000名ほどの経営者とお会いして分かったのは、日本の多くの会社は、ここで言う「起業者ステージ」と「共同体ステージ」に該当するということです。

 
 
 
このような組織のライフステージごとに、経営者が身につけるべき内容は変わりますから、自分の組織ライフステージに合った内容のセミナーを選んでいくことをオススメしています。
 
 

①起業者ステージ

《オススメ経営セミナー》
◎・「個人のマインドを整える」
◎・「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」
◯・「ビジネススキルを高める」
△・「組織や人材育成を進める」
 
まだまだ組織がスタートしたばかりの状態では、頻繁に不安になったりと経営者の核がグラつく時があります。それらを防いで安定させるには個人のマインドを整えることをオススメしています。
 
また、この起業者ステージでは、まずは経営者が中心となって事業を軌道に乗せる必要があります。自身のスキルを磨き、安定的に売上を立てることを目指しましょう。
 
 

②共同体ステージ

《オススメ経営セミナー》
△・「個人のマインドを整える」
◎・「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」
◎・「ビジネススキルを高める」
◯・「組織や人材育成を進める」
 
共同体ステージを突破するためには、属人的な経営を突破する必要があります。今までの70名以下の規模であれば属人性がむしろ経営を加速させていくアクセルとなっていました。
 
しかし、ここからさらに次のステージに移るためには、組織としてのルール化や仕組み化が欠かせなくなってきます。
 
このタイミングに入ったら、会社の事業構築や戦略の見直しをしていきましょう。
 

③公式化ステージ

《オススメ経営セミナー》
△・「個人のマインドを整える」
◎・「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」
◯・「ビジネススキルを高める」
◎・「組織や人材育成を進める」
 
公式化ステージでは、組織としてのルールが確立し、仕組み化を行った結果として、会社が成長していきます。しかし、その反動として、過度なルール化によって社員のモチベーションの低下やフリーライダーなどが発生する可能性が高まります。それらを防ぐためには、組織や人材育成を改めて見直す必要があります。
 
 

④精巧化ステージ

《オススメ経営セミナー》
△・「個人のマインドを整える」
◎・「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」
△・「ビジネススキルを高める」
◎・「組織や人材育成を進める」
 
精巧化ステージでは、大きな組織になり、1つ1つのチームが細分化されていきます。そのため、改めて事業構築や戦略の見直しを行う必要が出てきます。事業ごとの勝ちパターンを改めて見つけていく事が必要になります。
 
 
4つのステージを参考にして、自分の会社をどのステージにいて、
どのような内容を身につけるべきか、定期的にチェックしましょう。
 
 
どのステージにおいても重要になってくるのが『「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」経営セミナー』です。
私たちが運営しているプレジデントアカデミーでは、この「事業構築・戦略の立て方を学ぶ」内容のカリキュラムを用意しています。会社が小さな時から大きくなっても活用できる「経営の要素と構造」をお伝えする「経営の12分野」が人気です。
もう少し詳しく見てみたいという方は、こちらのページでご確認ください。
 

5 セミナー迷子のメカニズムと解決策


セミナー 迷子
 

 
3万人以上の経営者とお会いしていると「セミナー迷子」に陥っている経営者にお会いします。
 
「セミナー迷子」に陥ってしまうのには、大きく2つの理由があると考えています。
メカニズムが異なりますので、1つずつ理由を解説していきます。
 
 

(1)モチベーションアップを求めてセミナー迷子

こちらのタイプの方は、セミナーの目的を間違え、セミナーのメリットが悪いカタチで効果を発揮しています。
 
第3章で見てきたように、経営セミナーに参加する目的は「仮説力を高めて経営を良くする」ことです。 経営が良くなれば、売上や利益も上がり、経営をするモチベーションが高まります。
 
しかし、セミナー迷子になっている人は、 モチベーションを高めるためだけにセミナーに参加をしています。
 
第3章では、セミナーのメリットとして「モチベーションを高める」ということをお伝えしましたが、このタイプの方は、残念ながらセミナーのメリットがマイナスに作用して、「セミナーによるモチベーションアップの中毒」になっているのです。
 
セミナーがないとモチベーションが上がってこない状態です。
 
このタイプの方が、どの様に「セミナー迷子」にハマるかというメカニズムは、下記の順の通りです。
 

《モチベーション型セミナー迷子のメカニズム》

①セミナー参加
②モチベーションが上がる
③セミナーでの学びは実践しない
④徐々にモチベーションが下がる
⑤モチベーションを上げるためにセミナー参加
…①に戻る
 
このタイプのセミナー迷子の方へは、
次の2つの解決策をオススメしています。
 

《セミナー迷子の解決策》

①セミナー参加をしたら実践をルールとする
②セミナー中毒になっているかもしれないので、行くのを控える
 
 
 

(2)世の中の情報に溺れてセミナー迷子

こちらのタイプの方は、真面目な経営者が陥りやすいものになります。
世の中には、次から次へと新たな経営トピックスが現れてきます。
 
「経営者たるもの、すべての経営トピックスをおさえなければ…」と様々な経営セミナーに参加されている方がいらっしゃいます。
 
このタイプの方が、どのようにセミナー迷子のメカニズムにハマるかというと下記の順のとおりです。
 

《情報に溺れる型セミナー迷子のメカニズム》

①知らない経営トピックスが現れる
②不安になる
③知るためにセミナー参加
④部分的な内容しか知ることができない(木を見て森を見ず)
…①に戻る
 
このタイプのセミナー迷子の方へは、
次の2つの解決策をオススメしています。
 

《セミナー迷子の解決策》

①経営の全体像を知る
②全てを知る必要はない、本質的に必要なものは何かを知る
 
 


 
「経営の全体像を知る」ことは、私たちプレジデントアカデミーが「経営者が成功するために最も必要なこと」として大切にしていることです。
 
こちらの無料レポートで「経営の要素と構造」を簡潔に解説をしていますので、興味のある方はこちらも御覧ください。
 

 

 


6 経営セミナーの120%活用方法


経営 セミナー 120%活用

 
最後に、3万人以上の経営者に参加いただいた私たちがオススメする『経営セミナーの120%活用方法』をご紹介します。
 
経営セミナーを120%活用するためには、始まる前からの準備が大切です。
4つのステップに沿って見ていきましょう。
 

①学ぶ前に準備するべきこと(アウトプットを前提に)

 
『学びは「価値を見いだす」ことからスタートせよ』
 
 『Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』、(2018年)英治出版、では述べられています。
 
本著は2017年、米Amazonのベスト・サイエンス書を受賞した1冊です。著者のアーリック・ボーザー氏は米国先端政策研究所(Center for American Progress)シニアフェロー。学びに関する研究と情報発信を行い、ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙など、多数のメディアに記事を執筆している。ビル&メリンダ・ゲイツ財団のアドバイザーも務める人物です。
 
本著では、私たちが深く学ぶ場合には、体系的なアプローチを取ることが効果的だと解説しています。そのステップが次の6ステップです。
 

《学びが深まる6つのステップ》

1.価値を見いだす
2.目標を設定する
3.能力を伸ばす
4.発展させる
5.関連づける
6.再考する
 
参考:ハーバード・ビジネス・レビュー『自己流の「学び方」を刷新するー書評「Learn Better」』
 
この専門的な研究でも明らかになってきているように、 私たちは120%効果のある学びを行うためには、「学ぶ前に準備が必要」となります。
 
「なぜこの内容を学ぶのか?」
「この経営セミナーで何を得たいのか?」
「得た情報はどうやって使うのか? 」
 
このような問いを、 経営セミナーが始まるまでに行っておくことが大切です。
 
 

②学んだことに関して、72時間以内に1歩を踏み出す

 
経営セミナーを120%活用するために欠かせないのは、学んだ内容を「使う」ということです。
 
「エビングハウスの忘却曲線」は多くの方がご存知かと思います。この理論によると「人は1日経つと約7割のことを忘れて」しまいます。
 

《エビングハウスの忘却曲線》

20分後:覚えた内容の42%を忘れる
1時間後:覚えた内容の56%を忘れる
1日後:覚えた内容の74%を忘れる
1週間後:覚えた内容の77%を忘れる
1ヶ月後:覚えた内容の79%を忘れる
 
つまり、学んだ内容をすべて記憶し続けようということはなかなか難しいのです。そこでオススメなのが、学んだ内容を使うということです。
 
私たちがオススメしているが「72時間ルール」です。
 
どのようなルールかというと、「やってみよう!」と思ったことに関わるスモールステップの1つを、72時間以内に実施するというものです。
 
例えば「富士山に登りたい!」と思ったとしましょう。
その時に、72時間以内に富士山に登るのはなかなか難しいです。 そこで、富士山に登るために行わなければいけない「登山ルートを調べる」や「登山靴を買う」などの スモールステップを72時間以内に行うというものです。
 
人間、スモールステップを踏み出していると「次の一歩」が踏み出しやすかったりします。
 
経営セミナーで学んで「やりたいな〜」と思ったことがあれば、 <72時間以内>にスモールステップを踏み出すことをルール化してみましょう。
 

③講師に質問

 
経営セミナーにもよりますが、多くの経営セミナーでは、講師が講演後も残っており会話をするチャンスがあります。 そのチャンスを使わないのは、非常にもったいないです。
 
なぜなら、本来、講師にコンサルティングや相談をするだけでも数十万円かかることが多いです。 しかし、経営セミナーの後であれば、費用はかからず、無料でコンサルティングの疑似体験ができます。
 
過去のセミナー運営の経験からお伝えすると、ほとんどの講師は質問をすると、快くご返答をしてくださいます。多くの方がそそくさと退席する中に、価値あるチャンスがあるので、ぜひ有効活用しましょう。
 
 

④横の方とのご縁を大切にする

 
経営セミナーの中には、席が横になった方とペアになったりグループになったりすることがあります。
 
メリットの章でも書きましたが、 場合によってはお客様になったり、協力者になったりすることがあります。
 
ビジネスをしていると利害関係なく人との関わりをつくることが少なくなります。
経営セミナーであれば、利害の関係がない状態で人間関係をスタートできます。
お互いにアドバイスをしたり意見交換ができる仲間が生まれるかもしれませんね。
 

7 まとめ


 
本レポートでは、経営セミナーの定義から始まり、世の中にある経営セミナーを、4つの経営セミナーの種類(①個人のマインドを整える②事業構築・戦略の立て方を学ぶ③ビジネススキルを高める④組織や人材育成を進める)に分類して紹介してきました。
 
その後、具体的に経営セミナーをどのように活用していけば良いかを、経営セミナーのメリットや選び方を解説しました。
 
また、「セミナー迷子」に陥っている方に対して、セミナー迷子が発生するメカニズムと解決策をお伝えしてきました。
 
最後に、3万人以上の経営者が参加する経営セミナーを運営する私たちがオススメする<経営セミナーの120%活用方法>をシェアさせて頂きました。
 
経営セミナーは、活用の仕方次第では、 自社の経営を良くしてくれる効果的な手段の1つです。
 
正しい使い方をして、自社の経営を飛躍させるキッカケとしてください。
 
多くの経営者の方々が「経営セミナー」を有効に活用することで、経営が発展していくことを楽しみにしています。


浜口隆則

著者/野田 拓志
株式会社ビジネスバンクグループ 教育事業部部長
早稲田大学 商学部 非常勤講師

 
 
大学時代、開発経済・国際金融を専門とし、 その後「ビジネス×途上国支援」を行う力をつけるために、一橋大学大学院商学研修科経営学修士コース(HMBA)へ進学。 大学院時代に、元ライフネット生命の岩瀬氏や元LINEの森川氏に対して経営戦略の提言を行い、そのアイデアが実際に事業に採用される。 現在は、「社長の学校」プレジデントアカデミーの事業部長として、 各地域の経営者の支援やコンサルティングを行う。2017年4月からは早稲田大学商学部で非常勤講師として「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」、「起業の技術」の教鞭を執っている。


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