vol.028 『ソーシャルシフト』|プレジデントアカデミー セミナーDVD | 日本全国23,000人の社長が支持する経営改革プログラム|PRESIDENT ACADEMY
プレジデントアカデミー:選ばれる理由プレジデントアカデミー:セミナー情報プレジデントアカデミー:参加者の声プレジデントアカデミー:入会案内

SEMINAR DVD セミナーDVD

ソーシャルシフト

111018saitou

ソーシャルシフト

斉藤 徹 氏

株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表取締役


日程: 2011年10月18日(火)
時間: *終了しました
Pocket

株式会社ループス・コミュニケーションズ

代表取締役の斉藤徹氏をお招きし、

 

「企業と生活者の新しいコミュニケーションのカタチ」

 

というテーマで講演していただきました。

 

様々なソーシャルメディアを

統合的に活用するヒントが満載の内容です。

 

このレポートでは、

経営者が成功し続けるために必要なエッセンスをお伝えしていきます。

 

 

ソーシャルメディアがもたらす本格的変化とは

 

今日では、個人から企業までソーシャルメディアが

当たり前の世の中になってきました。

 

特にFacebookの成長は著しく、

24時間365日フルタイムで人と

つながることができるような世の中になりました。

 

調べて探すサーチの時代から、

他人がお勧めするものが共有され、

発見することによるディスカバリーの時代になってきました。

 

しかし、人々はFacebookで流れてくる情報の0.004%しか

認知していないと斉藤氏はおっしゃられています。

 

認知される情報とは、主に”いいね!”の多い記事や

リツイートされた「人が面白そう!」と思うものです。

 

共有する情報は年々増えていき、

18ヶ月で2倍に膨れ上がると言われています。

 

(2011年当時)3年後のソーシャルメディアの

人口は2倍に増えると言われています。

 

2014年には、2011年と比べ16倍もの情報が

世界中で発信、受信されると言われています。

 

また、昔は資金がない限り広告などの媒体を利用することができず、

良いものでも人に伝えるということは困難でした。

 

しかし、ソーシャルメディアが更に発達するであろう、

5年後、10年後の世界では、素晴らしいコンテンツは

一瞬で広まると斉藤氏はおっしゃられました。

 

裏を返せば、顧客に不満を与えてしまった場合の口コミも

一瞬で広がることとなります。

 

すなわち、制御不能な口コミそのものを直視することから

ビジネスとしての新しいマーケティングが始まってゆくのです。

 

 

これからのマーケティングに求められること

 

これからのマーケティングには、

ソーシャルメディアの口コミパワーをうまく活用して、

売上・利益をあげることが求められています。

 

これは「サイレントマジョリティー」と呼ばれています。

 

厚化粧のブランディングをやめ、これまで以上に顧客を正しく理解し、

魅力的な「ブランド約束」を掲げ、それに基づく満足と感動を提供し、

継続的に商品サービスを改善していくことが求められています。

 

ブランドに対する友人口コミ閲覧後の態度変容調査を行った結果、

Facebookのタイムラインに流れた、「ポジティブな口コミを閲覧した人」

は43%との調査が出ています。

 

この内、「閲覧して、自身も友人に共感した人」は全体の35%であり、

「購入・利用した人」は26%にも及びます。

 

対して、「ネガティブな口コミを閲覧した人」は35%、

これによる「ブランドに対するイメージダウン」が24%、

「購入・利用を控えた人」は16%です。

 

どちらにしても、ソーシャルメディアが形作るブランドへの口コミ効果には、

大きな影響が与えられます。

 

 

「伝える」から「関係を構築する」時代へ

 

企業が顧客と絆を深めるための

4つのヒントを斉藤氏にご紹介していただきました。

 

1.傾聴対話:真摯に耳を傾け、対話する。

2.活性化:Wow!体験を共有する。

3.支援:ユーザーの交流を促進する。

4.統合:企業哲学、顧客との約束を貫く。

 

傾聴対話においては、自分たちのことは控えめにし、

ファンに関することを多く発信することが大切です。

 

改善アイデアを募集したり、

単発的なキャンペーンから関係性のあるキャンペーンが重要視されています。

 

活性化では、ある企業が自社商品が在庫切れの場合、競合サイトの在庫を調べ、

顧客に伝えるオペレータ教育があります。

 

また、Facebookで写真投稿をすると、

タイムズスクエアの巨大看板に投影され

ァンが大量に増加したという実例もあります。

 

支援では、ユーザー同士がオンライン・オフライン共に交流できる場を設け、

統合では、顧客との関係、約束を貫く意味でも理念が重要視されています。

 

「一貫して企業哲学や顧客との約束を貫くことにより、

その姿勢に人々は心を打たれ、そのブランドを愛するようになります。

 

「ソーシャルメディアを最も追い風にしているのは、心から愛され、

共感されているブランドである」と斉藤氏は語られました。

 

 

まとめ

 

ソーシャルメディアの出現により、

人々の生活はめまぐるしく変わっていきます。

 

企業も例外ではなく、新しい時代において、

マーケティング手法も日々変化していきます。

 

個人や、企業、国境すらも超えて、同志のネットワークが生まれ、

資源、知見、人脈、信頼をシェアし合う世の中に変化しています。

 

しかし、共通の価値観は

「世界をより良くすること」であります。

 

ソーシャルメディアを効果的に活用することにより、

成功し続ける経営者がひとりでも増えることを私たちは願っています。

111018saitou

斉藤 徹 氏

株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表取締役


「新ソーシャルメディア完全読本」「ソーシャルメディア・ダイナミクス」「図解ソーシャルメディア」「SNSビジネスガイド」「WEBコミュニティで一番大切なこと」「Twitterマーケティング」等、執筆監修の書籍多数。


ソーシャルメディアのビジネス活用における第一人者として認知されている。ブログ「in the looop」は、ITマーケティング業界のアーリーアダプターを中心に月間10万人以上のユニーク訪問者があり、Twitter、Facebookとともに、ソーシャル・リアルタイム・モバイルの最新情報に特化した情報発信を積極的に行なっている。

Copyright © プレジデントアカデミー by Business Bank Group.  All rights reserved.