vol.025 『プレイングマネージャーの教科書』|プレジデントアカデミー セミナーDVD | 日本全国23,000人の社長が支持する経営改革プログラム|PRESIDENT ACADEMY
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プレイングマネージャーの教科書

20110526tajima

プレイングマネジャーの教科書女子社員マネジメントの教科書

田島 弓子 氏

ブラマンテ株式会社 代表取締役


日程: 2011年5月26日(木)
時間: *終了しました
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今回はマイクロソフトでプレイングマネージャーを務めた

田島弓子氏にお越しいただき、

 

『プレイングマネージャーの教科書』

 

というテーマで講演して頂きました。

 

 

リーダーシップよりマネージャーシップ

 

・自分より部下の社歴の方が長い

・自分より部下のほうが仕事が出来る

 

そんな状況下でプレイングマネージャーを務めた田島氏。

 

特にマイクロソフトの社員は我の強い人が多く、

上司としては手の焼ける状況だったと語られます。

 

しかし、あるときリーダーシップ研修の講師の方から

こんなアドバイスをもらったそうです。

 

「猛獣使いになったらいいのでは?」

 

その時、田島氏は

 

リーダーシップよりマネージャーシップを磨けばいい

 

と気づいたそうです。

 

 

マネージャーの仕事

 

マネージャーシップという言葉はどういった意味なのでしょうか。

 

田島氏は 

 

マネージャーシップとは縁の下の力持ち・場回しをすること

 

と語ります。

 

そんな田島氏はプレイングマネージャーとして

どのように部下と接していったのでしょうか。

 

 

部下育成の心得

 

田島氏は部下育成に関して2つポイントがあると言います。

 

それは

 

任せる仕事の量を増やすこと

モチベーションを維持すること

 

これらを徹底することで自ら考えて動き、

成果を出す人材に育っていくと言います。

 

ではどのようにモチベーションを高めていくのでしょうか。

 

 

部下のモチベーションにスイッチを入れる3項目

 

①目的の共有

②情報の垂れ流し(共有)

③裁量

 

田島氏は部下のモチベーションにスイッチを入れるために

これら3つが重要だとおっしゃいました。

 

皆さんにも上司から本来教えてもらえない情報を教えてもらった時、

妙にやる気になった経験はありませんか?

 

情報というものは人の心に大きな影響を与えます。

 

本来教えてもらえない情報を教えてもらえたことで、

「上司から信頼されている」という感情が生じるのです。

 

 

プレイングマネージャーの業務志向型コミュニケーション5つの心得

 

プレイングマネージャーは人を動かして成果を出すことが要求されます。

人に揉まれるプレイングマネージャーはハブのような存在とも言えます。

 

そんな中、

いかに結果を出すためにコミュニケーションを使っていくか

が課題となります。

 

田島氏は

プレイングマネージャーの業務志向型コミュニケーション5つの心得

を提唱しています。

 

①業務志向型コミュニケーションはプロセス

②どんなに忙しくても話しかけないでオーラだけは出さない

③人は「聞ける人」に向かってのみ話す

④コミュニケーションはたまの名言より日々の5秒の積み重ね

⑤コミュニケーションは仕組み化できる

 

 

本レポートでは③の

”人は「聞ける人」に向かってのみ話す”

についてご紹介します。

 

 

人は「聞ける人」に向かってのみ話す

 

ただでさえ部下は上司に話しかけにくい部分があります。

 

加えて上司に聞く姿勢がなければ、

上司と部下とのコミュニケーションはうまくいくはずがありません。

 

しかし、部下の話を最後まで聞くことができない上司が多いのが

現状なのです。

 

それには理由があります。

 

▼部下の話を聞けない理由▼

1.話すほうが偉いと思っているから

2.成功体験にとらわれているから

3.自分自身が聞いてもらった経験がないから

4.時間がないから

5.解決してあげたいと思うから

 

皆様にも当てはまるところがあったでしょうか。

 

また、部下が男性なのか女性なのかによっても

対応を変える必要があるといいます。

 

なぜなら

 

男性にとってコミュニケーションは”伝達すること

 

が目的であるのに対し、

 

女性にとってコミュニケーションは”共感を得ること

 

が目的である場合が多いからだそうです。

 

 

部下の話の引き出し方

 

聞ける人になる3つのステップを紹介して頂きました。

 

◎傾聴のテクニック

1.うなずき

2.あいづち

3.オウム返し

 

このような共感・受容のメッセージを使って

部下の話を引き出します。 

 

さらに重要なのは効果的な質問があると言います。

 

それは

閉ざされた質問ではなく、開かれた質問をするべき

ということ。

 

開かれた質問とは”さらに話すような質問

 

閉ざされた質問とは”イエス・ノーで答えるような質問

 

のことを言います。

 

皆さんも部下がより話したくなるような

開かれた質問”を意識してコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

 

リーダーシップではなく

マネージャーシップというテーマでお話いただいた90分。

 

会社全体のプレイングマネージャーとも言える経営者の皆様にとって、

役に立つことが盛りだくさんのお話だったように思います。

 

本日の学びを活かし、

部下とのコミュニケーションを見なおしてみてはいかがでしょうか。

 

部下の成長とともに、

皆様の会社が成長していくきっかけになれば嬉しく思います。

 

20110526tajima

田島 弓子 氏

ブラマンテ株式会社 代表取締役


ブラマンテ株式会社 代表取締役1967年生まれ。IT業界専門の展示会主催会社を経て、1999年マイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中、営業、マーケティングに一貫して従事し、当時数少ない女性の営業部長を勤め、在籍中はプレジデントアワードを2回受賞。2007年ブラマンテ株式会社を設立。講演、研修、執筆活動を中心にキャリアコンサルタントとして活躍中。著書に『ワークライフ”アンバランス”の仕事力』、『プレイングマネジャーの教科書〜結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策』がある。

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