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ホームレスだった社長が伝えたい「働く意味」

20110705kanemoto

働く意味グーグルを超える日

兼元 謙任 氏

 株式会社オウケイウェイヴ 代表取締役

 


日程: 2011年7月5日(火)
時間: *終了しました
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今回のプレミアムセミナーは、

日本初にして最大級のQ&Aサイトを立ち上げられた

兼元謙任氏にお越しいただきました。

 

兼元氏は1996年に東京の知人を頼りに上京します。

しかし、仕事を与えてもらえず、生活費も底を突き、

ホームレス状態の生活になってしまいました。

 

そんな中、ある人との出会いにより、生きる、

そして働くことの意義を見出します。

 

このレポートでは経営者として成功するために

重要だと感じたエッセンスをまとめてお伝えしていきます。

 

 

ビジネスに思い込みを持ち込んではいけない

 

兼元氏は、講演が始まってすぐに、

アイスブレイクとしてゲームを出題されました。

 

スライドに表示された言葉を英訳するゲームです。

 

ゾウ・・・エレファント

イルカ・・・ドルフィン

ネコ・・・キャット

ネズミ・・・ラット

カエル・・・フロッグ

 

では、カッパは?

 

会場は静まり返りました。

 

答えは「レインコート」です。

 

お分かりいただけると思いますが、

私たちには無意識のうちに答えは

”動物”であろうという思い込みが生じています。

 

 

もうひとつの問題です。

「日本の景気が悪いと思う人は手を挙げて下さい」

という先生の問いかけに大多数の人の手が挙がりました。

 

その後、「1年間 1億人 2000万トン 11兆円」

という数字と文字が表れます。

 

これは日本において、1年間に1億人が捨てている食べ残しの量と、

それを燃やすために使われている税金の数字です。

 

この問題の後に、

「日本は景気が良いと思う人は手を挙げて下さい」という質問に対し、

また大多数の人の手が挙がりました。

 

すなわち、私たちは立場が変わることにより、

意見も変わってしまうのです。

 

この問題を通して、兼元氏が参加者のみなさんに最も訴えたかったことは、

 

ビジネスに潜入意識を持ち込むことにより、本来秘めているはずの可能性を

狭めることは絶対にしてはないということです。

 

 

生きる意味を知った出会い

 

妻と別れ、生活費も底を突き、

ホームレスとしての日々を送っていた兼元氏ですが、

ある日、同じホームレスの中国人と出会います。

 

自分の悲劇を愚痴半分に嘆いていた兼元氏ですが、

その中国人は兼元氏の体験を遥かに超える壮絶な人生を送っていました。

 

必死に生きることと戦い、

ホームレスの生活を送りながらも日本の大学に通っていたそうです。

 

その出会いを機に、兼元氏の人生観は変わったと語られます。

以来、「できるわけがない」という言葉の選択肢が

兼元氏の中に無くなったそうです。

 

 

OKWaveの立ち上げ

 

兼元氏はビジネスに関して、見た目が良くて、

他と違い、楽しければ受け入れられるとおっしゃられていました。

 

そこで思いつかれたのが、Googleとは異なる検索エンジンとなる

「OKWave」だそうです。

 

立ち上げ当初のお客さまの反応は、

絵に描いたように運びませんでした。

 

お客さまに知っていただくための最初の行動は、

OKWaveの宣伝のためのチラシを渋谷109の前で、

ひたすら配り続けることでした。

 

徐々に効果が表れ、登録者数が400人になりました。

そして、登録者に拡散のお願いの手紙を

一人ひとり手書きで書き投函しました。

 

すると、そこから登録者は1200人に増え、

功を奏したのか雑誌の取材を受けることになります。

 

その影響から登録者数は3000人に増え、

その後も更に増えていきます。

 

現在の2012年には200万人を超える数の

登録者数を誇っています。

 

 

Googleを超える

 

兼元氏は、「Googleを超える」と宣言されました。

その理由は「やろうと思った」からだそうです。

 

人は表情を読む天才であり、

自信の無さそうな人に付いて行きたいとは思いません。

 

逆に「俺はできる!」「できるに決まっていると思う」

という人にこそ付いていきたくなる習性があります。

 

ビジネスにおいて、確固たる情熱をもってお願いをすることができれば、

たとえ無償であっても協力してくれる人は

存在すると先生はおっしゃられました。

 

断られた際にも落ち込まずに、

共感してもらえる人までの道が近づいたと思う考え方が

大切であると兼元氏は語られました。

 

 

まとめ

 

アイスブレイクである英語のゲームから、

差別を受けた生い立ち、ホームレス時代を過ごされた経験。

 

また、OKWave立ち上げ当初の地道な活動など、

視聴者の心をぐっと惹きつけるようなお話が印象的でした。

 

また、壮絶な過去や苦労を経験しているからこそ、

「Googleを超える」と自信を持って宣言する振る舞いこそが、

成功する経営者の鏡であるのだと感じました。

 

OKWaveのように、立ち上げ当初は地道な活動でも

夢や強い覚悟を持って成功に近づくための努力ができる会社、

そしてその経営者がより増えることが私たちの願いです。

20110705kanemoto

兼元 謙任 氏

 株式会社オウケイウェイヴ 代表取締役

 


1966年愛知県生まれ。愛知県立芸術大学卒業、株式会社GK京都、株式会社ダイワ、株式会社イソラコミュニケーションズを経て、1999年株式会社オウケイウェイブの前進、有限会社オーケーウェブを設立。2000年2月より現職。日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」の運営と、関連する企業向けサービスを提供。2010年に10ヶ国語、100カ国でのサービス提供に向け、事業を展開。主な著書には、「グーグルを超える日」、「ホームレスからのリベンジ」など多数。

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