【今回のQ&Aはこちら】

Q. ミッションの限界はあるか

 

A.

難しい問ですね。

「ある」とも言えるし、
「ない」とも言えるかと思います。

ミッションはあくまで
「向かうべき方向性を示すもの」。

「地図」ではなく
「コンパス」なんですね。

それがゆえに、
ミッションの「効果」に関しては

「誰が使うのか」
「どう使うのか」

に、大きく影響されます。

ミッションを会社の隅々まで浸透し、
全ての仕事において

「判断軸」となるくらいまで
「使われる」環境をつくったとしても、

「ミッションに従って、
 どういう判断をくだすのか」は、

そのメンバー次第。

ココに関しては
「限界」と呼べるかもしれませんね。

一方で、逆もまた然り。

「コンパス」のような存在だからこそ、

時代が変化しても、
顧客が変わっても、
ビジネスの形が変わっても、

「新しい一歩を踏み出すこと」は
可能で有り続けます。

上記を総合すると
講義の中でもお伝えした通りで、

「ミッションはあくまで“軸”である」
ということに尽きるだと思います。

ただ「軸」があっても何も起きません。

「軸に沿って、
 何を積み上げるのか」という

「中身」こそが重要なのですね。

少しでも参考になれば幸いです!

 

 

 


 

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