【今回のQ&Aはこちら】=======

Q.顧客の「壁」と露出ポイントを
明確に気づいていくための
ポイントをアドバイスして欲しい

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A.

これは
「顧客の視点に立つ」ことに尽きます。

下記の3ステップを試してみてください!

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【1】顧客を描く

 まずは、
 顧客像を明確に描いていきます。

 このとき
 「実在する友人のように」語れるまで、
 顧客を詳細に描いていきます。

 事業の運営年数が長い場合には、
 既存顧客の中から

 「◯◯さんのような人」

 というのを2〜3人、
 選び出すのでもかまいません。

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【2】顧客を「日常の時間軸で」動かす

 次に、露出ポイントを考えていきます。

 この際には【1】で描いた
 理想の顧客を「1日24時間」の中で、
 実際に動かしていきます。

 平日は、どんな動きをしているのか?
 何から情報収集しているのか?
 休日はどうか?

 を具体的に描いていきます。

 そうすると

「ココだったら、
  この顧客にアプローチできるのでは?」

 というポイントがみえてきます。

 例えば、直近であれば

  ◯10代〜20代
  ◯女子大生
  ◯流行に敏感な層

 という顧客に、アプローチしたければ
「タピオカ屋さん」などに
 広告を置いてもらえば、
 情報を届けることはできそうです。

 あとは「店舗ビジネス」の場合には
「地域へのチラシ配布」も、
 鉄板の方法です。

 店舗の場合はやはり、
 近隣住民(自転車・車で通える範囲)が
 主要な顧客となるので、
 そこに向けてチラシを配布していきます。

 この際にオススメなのが
「広告チラシ」を配布するのではなく、
 ニュースレターを配布すること
(9月の経営の12分野で
      詳しくみていきます!)。

 継続的に行うことで、
 見込客の有効なフォローとなり、
 顧客化が望めます。

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【3】顧客を
  「購入までの段階ごとに」動かす

 最後に、「顧客の壁」を考えていきます。

 この際には【1】で描いた
 理想の顧客を「購入までの段階ごとに」
 動かしていきます。

 具体的にはスタッフ数人と共に集まり、
 下記の流れを考えていきます。

 ①顧客が自分たちのサービスに気づく

 ↓

 ②興味を持つ

 ↓

 ③検討する

 ↓

 ④購入する

 ↓

 ⑤使う

 ↓

 ⑥満足する

 ↓

 ⑦ファンになる

 この、それぞれの場面で
「顧客が何を想い」
「どんな行動をしているのか」を
 書き出していくのです。

「商品に気づく〜ファンになる」までの
 全行程を顧客目線でたどってみることで、
 様々な気付きが得られます。
(「カスタマージャーニー」と
          呼ばれる方法です)

「壁」を発見するために、
 非常に有効な手段なので、
 ぜひ、取り組んでみてください!

 

 

 


 

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