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社長業の意味とは?社長は何をするべきか

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社長業とは

最近では、副業なども増え、肩書が社長や代表となる人も多くなっています。社長という肩書はイメージのみが先行しがちですが、実際にはどのような仕事を行うのでしょうか。
そんな疑問に答えるのが、「社長業」です。社長として行うべきことや、人となりに関してしてご紹介します。

 


 

社長業とは

社長業

社長業とは、働いている従業員から支持され、管理職などからも信頼されるために社長がとるべきスタンスを表したものです。
ちなみに、社長業と検索し、まず目にとまるのが、「社長業」という本も出版している牟田学氏です。牟田氏は、何千ものコンサルティングを40年以上行ってきた実績を持っています。

牟田氏の本では、社長業とは、完璧な人になるということではなく、言ったことはやり切る、決してブレない意思決定をする、ビジョン実現にまっすぐ向かう姿勢を持つなど、経営者として求められる姿勢であるとしています。

特に、経営が危機に瀕している時こそ、従業員や管理職を不安にさせるような姿勢を見せないことが重要となります。そういった、経営をするにあたっての重要な人間性の部分をあらわしてのが社長業といえるでしょう。

 


 

社長とは

社長業 社長とは

 

社長は、会社内で一番偉い人であることがほとんどです。そのため、「社長=企業のトップ」と思われがちですが、必ずしも社長が会社内の最高権力者というわけではありません。
なぜなら、「社長」の定義に法的な決まりはなく、各会社が職務内容や会社内での地位を定めるために、「社長」という呼称を用いているだけだからです。つまり、「社長」とは社内で用いられる呼び名なのです。
ここで紹介する社長業の「社長」では、会社の中で意思決定をする人という意味合いになります。現代では、トップが社長ではない会社も多くありますが、基本的には社長業の社長が意味する部分は、経営の意思決定を行う者という意味合いです。

 


社長に求められること

社長に求められること 社長業

社長に求められることは、企業において様々な形がありますが、最も重要といわれていることは、会社が危機の時に頼りになる存在でいることでしょう。
また、弊社の浜口も無料レポートで述べていますが、多くの社長は何をすべきかで迷うことが多くあります。その原因としては、社長の仕事は多岐にわたるということがあげられます。集約化されず、やることが散見されているのは、社長の仕事が部分最適ではなく、全体最適することだからです。この状況を打破するには、社長の仕事をリストにして、全体を理解することが解決のスタートとなります。

 



 


 

社長業として求められること

社長として求められること 社長業

実際に社長として、求められる仕事とはどのようなものなのでしょうか。ここでは、その仕事を分解し、整理して社長業としてご紹介します。

 

社長業①ミッション・ビジョン・クレドの設定

社長として会社を率いていくためには、会社の存在意義を会社のメンバーと共有する必要があります。そのために有効なことが、ミッション・ビジョン・クレドを設定し、共有することです。
ミッションでは、会社の目指すべき目的を定めます。ビジョンでは、その目的に向かうために必要な目標を定めます。この目標を細分化すると事業の目標が明確化されます。クレドでは、その目標を達成するために必要な行動指針を示します。

 

社長業②事業の目標値を明確にする

人が自発的に動く組織を作るためには、ミッション・ビジョンといった目的から、明確な目標を立てることです。具体的な目標を示し、そこまで行きつくための道筋をつける必要があります。

そのためには、経営のための明確な目標値を決める必要があります。
では実際には、どのような数字を決めれば良いのでしょうか。一般的には次のような目標値です。

 

  • 売上(全体、部門ごと)
  • 粗利額(全体、部門ごと)
  • 新規顧客数
  • 顧客リピート率
  • 平均単価
  • 訪問回数

 

目標値を決めたら、あとはその目標を達成するための方法や計画を社員に作成させましょう。目標値は大まかに決めるものではなく、毎月の支出や営業によって取れる獲得率などから計算でき、現実的かつ具体的な根拠を持った計画としましょう。

根拠があれば、社員から目標値に関して聞かれても、具体的に応えることができ、信頼を勝ち取ることができます。

目標値を決め、その達成方法を社員に考えてもらったら、次にすることは、出てきた結果をチェックすることです。数字をチェックすることで、全体の管理ができ、経営に役立ちます。

 

社長業③副社長などナンバー2へのケア

副社長など、ナンバー2や幹部の育成やケアは社長に取って非常に重要な社長業です。

ナンバー2や幹部は社長の代わりとなって現場での目標値の達成を管理する仕事です。そのため、彼らが信頼でき、仕事がスムーズになると、社長は目標値と実際の経理のチェックを行うことが仕事となり、より社長にしかできない仕事にフォーカスすることができます。

また、優秀な幹部を育成することで、現場の目標値を達成するための手段の管理、目標値を達成しようとする社員の管理を任せることができます。この目標値を達成するためのやり方の管理や達成を目指す社員の管理までも社長が行っていては、いつまでも社長の目の届く範囲でしか会社の規模を大きくすることができません。

そのために、幹部を育成することが重要です。また、副社長など会社でナンバー2のポジションに就く人は、常に現場と経営の間に板挟みとなります。この一番大変なポジションを務めるキーパーソンをケアすることで、安定した経営につながります。

 

社長業④マーケティングの仕組化

営業の成績が個人の力量によって左右されないような仕組みを作りましょう。個人の力量に左右される営業戦略では、力のある社員が抜けたら大きく売り上げが下がるなど、目標に対して不確定な要素が大きくなります。どの人材でも、常に一定の成績が出せるようなマーケティングの戦略やマーケティングチームの構成を行わなければなりません。

 

社長業⑤資金繰りや人脈の形成

資金繰りや人脈の形成は社長の仕事の中でも重要な仕事です。雇っている社員が働き続けられるように、また、社長自らが立てた目標を達成するためにその予算を確保することは社長の大きな仕事です。

また、社長同士でしか会えない人脈や、会社のトップとしてでしか築けない人脈を築き、会社に新しい事業を生み出すことも社長の仕事となります。そのため、様々な場に出席し、人脈を広げることが重要となります。

 

社長業⑥次の人材の育成

会社が何年も維持されていくためには途中で社長が交代する必要があります。

ここでの問題は、社長の仕事は替えが効かず、経験したことがあるのは社長自身だけとなります。そのための人材は、社長自らが育成するしかありません。それは、社長の仕事を知るのは社長だけだからです。どんなに優秀な幹部でも、ナンバー2であっても社長が見ている会社の事と、幹部の人たちが見ている会社のことは大きく異なります。そのため、社長を引き継ぐ人材は社長自らが育成する必要があるのです。

 


 

今回は、社長業に関してご紹介しました。社長という誰にも代えがたい仕事であるからこそ、なかなかどんな仕事があるのかわかりにくい部分がありますが、この記事から少しでもヒントがご提供できていれば幸いです。
まずは、仕事内容の整理などやれる範囲から実践してみましょう。

 


【ライター】
田中 大貴
株式会社 Urth 代表取締役CEO

大学では、建築学を専門としながら、2018年4月からは早稲田大学で「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」を受講。 その後、文科省edgeNextプログラムの一つである、早稲田大学GapFundProjectにおいて2019年度の最高評価および支援を受け、起業。 早稲田大学建築学科では、株式会社エコロジー計画とともに、コンサートホール、宿泊所の設計、建設に取り組んだ。現在は、「〇×建築」をテーマにwebサービスの開発、営業から、建築の設計及び建設物の運営に関するコンサルタントまで幅広い事業を行う。


【監修】
野田 拓志
株式会社 ビジネスバンク
経営の12分野ガイド
早稲田大学非常勤講師

大学時代、開発経済・国際金融を専門とし、 その後「ビジネス×途上国支援」を行う力をつけるために一橋大学大学院商学研修科経営学修士コース(HMBA)へ進学。 大学院時代に、ライフネット生命の岩瀬氏や元LINEの森川氏に対して経営戦略の提言を行い、そのアイデアが実際に事業に採用される。 現在は、「社長の学校」プレジデントアカデミーの事業部長として、 各地域の経営者の支援やコンサルティングを行う。2017年4月からは早稲田大学で非常勤講師として「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」を行う。

 


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