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【経営コラム】革新的なアイデアを生み出す!「アイデア発想の3条件」

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トンカン!トンカン!
晴れ渡った空に、金槌の音が響きます。

大工仕事?

いいえ。
それは「クリミ割り」の音。

大量にいただいたクルミがあったので、
庭で1つずつ、殻を割っていたのです。

そうしたら、
近所の子どもたちが集まってきて・・・
予想外の展開に!

今回は、子どもたちが教えてくれた
「アイデア発想の3条件」をお届け!

「日々の仕事で、どう実践するか」も
ご紹介しています^^

 

1. クルミを割れば、アイデアが溢れ出す!?

 

気持ちよく晴れ渡った小春日和。

僕は庭で1人、
黙々と金槌を振っていました。

トンカン!トンカン!
響き渡るは、クルミ割りの音。

クルミの殻って、
本当に硬いんですね・・・^^;

大人が全力で金槌を振っても、
跳ね返されたりします。

悪戦苦闘しながら作業していると、
近所の子どもたちが集まって来ました。

「何してるの!?」
「やらせて!やらせて!!」

いつの間にか、
5〜6人の子どもたちが集結。

みんな、
クルミを割り始めました。

さすが、子どもたち。
創意工夫が素晴らしい!

どんどんと割り方が
「進化」していきます。

▼クルミ割りの進化・・・・・・・

①大きな石を持って、
 それを金槌がわりに殻を割る

 ↓

②クルミを地面に叩きつけてみる

 ↓

③地面に置いたクルミに石をぶつけてみる

 ↓

④ブロック塀で潰してみる

 ↓

⑤クルミに石を乗せて思い切り踏む

 などなど

・・・・・・・・・・・・・・・・

湧き出すアイデアは、
とどまるところを知りません。

様々な方法を試していると、
袋いっぱいにあったクルミは、
すっかりなくなってしまいました。

さて、今回のできごと。

「子どもの発想力はすごいね〜」で、
終わらせて、いいものでしょうか?

いいえ、それは違います。

今回のできごと。

実は、
「アイデア発想を促す3条件」を
満たしているのです。

果たして、その「条件」とは?

 

2. アイデア発想の3条件

 

良いアイデアは、
ある「3つの条件」が揃うと、
出やすくなります。

その条件とは・・・。

【アイデア発想の3条件】・・・・・・・

 ①テーマの限定
 ②失敗の許容
 ③アイデアの共有

・・・・・・・・・・・・・・・・

それぞれの内容を、
簡単に見ていきましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ①テーマの限定

ーーーーーーーーーーーーーーーー

良いアイデア発想には
「テーマを絞ること」が重要です。

「何でもいいからアイデアを!」

というのは、むしろ、
アイデアが出づらいのです。

人間は「制約」や「条件」があった方が、
アイデアを発想しやすくなります。

例えば、相手に真っ白な紙を渡し、
こう伝えてみます。

「なんでも良いから絵を描いてください。」

すると、多くの人が
書き始めることができません。

次に、真っ白な紙に一本、線を引いて、
こう伝えてみます。

「これに付け足す形で描いてください。」

すると、多くの人が
発想に富んだ絵を描くことができます。

今回の子どもの件で言えば、
「クルミを割る」という目的、

そして、
「使える道具は周囲のものだけ」という
条件が、アイデア発想を促したのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ②失敗の許容

ーーーーーーーーーーーーーーーー

良いアイデアにたどり着くためには、
「失敗が許される」ことが重要です。

人は「失敗が許されない状況」では、

「新しいアイデア」ではなく、
「現実的なアイデア」を、

考えてしまいます。

今回のクルミ割りでも、子どもたちは
「クルミの実まで潰してしまう」ことが
多々ありました。

まあ、でも、
「それはご愛嬌」ということで、
一切不問。

失敗を許容したからこそ、
自由に、いろいろな方法を
試すことができたのでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ③アイデアの共有

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「巨人の肩に乗る」という
言葉があります。

世の中には、
「全く新しいアイデア」というものは
存在しません。

どんなものも
「既存のものの組み合わせ」で
つくられているのです。

やはり、
一人の人間の頭で発想できることには
限りがあります。

「誰かのアイデア」に乗っかって、
「発展させる」という方法が、

最も「良いアイデア」に
たどり着きやすいのです。

今回のクルミ割りでは、
良い方法を発見するごとに、
みんなで共有していました。

そして、その方法を基にして、

「だったら、こうしたら、どう?」

「ココをこうした方が、
 もっと良いんじゃない?」

と、様々に試行錯誤したからこそ、
ものすごいスピードで
アイデアが進化したのでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

この「アイデア発想の3条件」。

日々の仕事に取り入れるためには、
どうすれば良いのでしょうか?

今回は、
簡単な実践アイデアを3つ、
ご紹介します。

 

3. アイデア発想を促す「実践」のすゝめ

 

【アイデア発想の3条件】・・・・・・・

 ①テーマの限定
 ②失敗の許容
 ③アイデアの共有

・・・・・・・・・・・・・・・・

それぞれの内容を、
簡単に見ていきましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ①テーマの限定

ーーーーーーーーーーーーーーーー

新しいアイデアが求められる会議では、
「進行役」の振る舞いが重要です。

(ファシリテーターなどと呼ばれます。)

なかなか良いアイデアが出てこない際は、
「テーマを絞った問い」を投げかけると、
効果的です。

例えば、

「“お客さんの満足度を上げる”観点だと
 どんなアイデアが考えられる?」

「“効率より効果”って考えた場合、
 どの方向性が良さそうかな?」

「“予算を半分にして今と同じ効果を出す”
 としたら、どんな案が考えられる?」

「“費用を一切かけない”としたら、
 どんなことができるかな?」

などなど。

あえて
「テーマを絞った」り、
「制約を加える」と、

かえって、
新しい発想が出てきたりします。

ぜひ、試してみてください!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ②失敗の許容

ーーーーーーーーーーーーーーーー

この部分で重要なのは
「言葉」ではなく「行動」です。

社員・部下は、社長・上司の
「行動」を、良く見ています。

「失敗してもいいぞ」と、
言葉では伝えることが多いものの、
「実際は」どうなのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・

◯失敗した社員が、
 どんな扱いを受けているのか?

◯失敗した社員が、
 どんな言葉をかけられているのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは、ここを、
しっかりと確認してみてください。

加えて、意外にも効果的なのが
「失敗とは何か」を定義することです。

私たちは、このように定義しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・

◯失敗とは?

 仮説を検証した結果、
 求める成果が出ないこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・

失敗にも、いろいろな種類があります。

「良い失敗」「ダメな失敗」を
定義することも、効果的です。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 ③アイデアの共有

ーーーーーーーーーーーーーーーー

複数人が集まってアイデアを話す場では、
意見を「共有」することが重要です。

このときに大事なのが
「否定しない」こと。

「それは違うんじゃない?」
「くだらないアイデアだね。」
「もっと考えてから言ったら?」

などなど。

人は「否定」されてしまうと、
次から意見を言えなくなってしまいます。

アイデア会議の鉄足は、次の2つ。

▼アイデア会議:2つの鉄則・・・

 ①否定しない
 ②人のアイデアに「乗っかる」

・・・・・・・・・・・・・・・・

どんなに、しょうもないアイデアでも、
まずは受け入れるようにしましょう。

そして、

「なるほどね!」
「じゃあ、こんなのはどう?」
「こうしたら、さらに面白いんじゃない?」

などと、「乗っかって」みるのです。

「人のアイデア」に「自分のアイデア」を
かけ合わせていくことで、
アイデアは、進化していきます。

最初は
「しょうもない」と思っていたものが

進化して、
思わぬビッグアイデアになることも!

アイデアを話し合う場では、
ぜひ、取り入れていってください!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

アイデアは1人で考えるよりも
複数人でやり取りをすることによって、
進化・変化しやすくなります。

ぜひぜひ、取り入れていってください!

<本日の質問>・・・・・・・・・

Q. アイデア発想の3条件は揃っているか?

・・・・・・・・・・・・・・・・

PS.

現代の子どもたちにとっては、
「殻付きのクルミ」なんて、
見たこともない珍しいものなんでしょうね。

ラジコンで遊んでいた子どもたちが
クルミ割りに夢中になる姿に、
驚くとともに感激してしまいました。

これも「変えログNo.96」でお送りした
「時代の振り子」で考えれば、
納得できる内容ですね^^

 

ライター:黄塚 森


 

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