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【経営コラム】古代に学ぶ、組織永続の3本柱

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「どのように組織をつくるか」

企業の永遠のテーマの1つです。

「企業とは、人」

その「人」を、
どのように束ね、導いていくのか。

その答えは、簡単には見つかりません。

ただ、この世界には
何万年にも渡る人類の歴史があります。

太古の昔、古代の組織の在り方には、

「永い期間にわたり、
 組織を安定的に成長させる」

ための知恵とヒントがあるはず。

今回はそんな「古代の組織」から、
組織を継続して発展させるための
「3つの柱」をお伝えします。
  

 

1.「村的な組織」を支えた3つの役割

 

何万年も前の世界。

人々は「村」の単位で存在し、
組織を運営していました。

村は「3つの役割」によって支えられ、
永続的な運営がなされていたといいます。

その3つの役割とは?

【村を支えた3つの役割】・・・・・・・

 ① 首長
 ② 戦士
 ③ シャーマン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この3つはそれぞれ、
どんな役割を担っていたのでしょうか。

<①首長>・・・・・・・・・・・・・・

 通常時の村の運営の全般を担う。

 知恵の象徴であり、争い事や
 悩み事の相談役でもあります。

 一方で面白いのが、この「首長」が
「権力を持たない」ということ。

 実際の村社会では、
 首長には「気前の良さ」が求められ、

 自分の持ち物や資産を
 求められるがまま、他の村人に
 与えなくてはならなりませんでした。

 結果として、首長は「物質的」には
 貧しくなってしまいます。

 その代わり、
 村中からの最大級の尊敬を集め、
 頼りにされ、組織の中心を担いました。

<②戦士>・・・・・・・・・・・・・・

 非常時のリーダー役を担う。

 戦争のときのみ、
 表舞台に出て組織を率います。

 その代わり、
 通常時には決定権を持ちません。

 戦争のような非常時のみ、
「首長」から「戦士」へと、
 組織の主導権が移りますが、

 戦争が終われば再び、
 主導権は「首長」へと戻ります。

<③シャーマン>・・・・・・・・・・・

 組織の行く末を示す役割を担う。

 人智を超えたものと関わりを持ち、
 未来の方針を決める存在。

 通常時の村の基本的な運営には
 あまり関わりません。

 しかし、有事の際や、
 未来の大きな決断をする際には、
 意見を求められる存在。

 村人からは「特別な存在」として
 尊敬されていますが、

 同時に「恐れ」も感じさせるため、
 一定の距離を置かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平常時の組織の運営のほぼ全ては
「首長」が担い、進めていきます。

しかし、大きな決断や、
他の村との対立も乗り越えながら、

永く組織を運営していくためには
「戦士」や「シャーマン」という存在が
必須となるのです。

では、この「3つの役割」。

現代の会社組織にあてはめると、
どうなるでしょうか?

 

 

2. 現代組織の「3つの役割」とは?

 

古代の村を支えた「3つの役割」は、
現代の組織に当てはめると、
次のようになります。

【現代組織を支える3つの役割】・・・・

 ① 首長:COO(No.2・実務の責任者)
 ② 戦士:切り込み隊長(突破型リーダー)
 ③ シャーマン:CEO(社長)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この3つそれぞれの役割とは?

<①首長:COO>・・・・・・・・・・・

 平常時の組織運営を担う存在。

「現状の主力ビジネス」が
 円滑に回るように、

 営業、組織、経理面の
 全般に渡って気を配り、
 実務全般に対しての責任を持つ。

<②戦士:切り込み隊長>・・・・・・・

 会社の変革期や、スタートアップ、
 新規事業の立ち上げなど、
 組織の「非常時」に指揮を執る存在。

 描かれたビジョンを実現するために
 未知の世界に飛び込み、
 可能性を切り拓いていきます。

 事業の立ち上げは、一種の「戦争」。

 このような場面では
 安定を担う「首長」ではなく、
 戦いを担う「戦士」が
 主導権を握る必要があるのです。

 メンバーには「突破型」「安定型」が
 混ざっていますが、この中の
「突破型」を束ね、導きます。

 小さな組織では、このような
 自律型・突破型の人材が
 重宝され傾向があります。

(「安定型人材」は評価されづらい)

 ただし、この役割はあくまで
「非常時」に活躍する人材。

 立ち上げ期が終わった後も、
 この役割が「主導権」を持ち続けると、
 組織は安定せず、拡大もできません。

<③シャーマン:CEO(社長)>・・・・

 会社の未来を描き、組織を導く存在。

 この役割を担う存在の一番の仕事は
「未来を描く」こと。

 この定義からもわかるように、社長は
 日常業務からは離れているのが理想です。

 メンバーからは
 恐れられ(畏怖を感じられ)、
 一定の距離があるくらいがちょうどいい。

 ※しかし、
  明確にこの立ち位置を取る場合には
 「首長」が存在することが絶対条件。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

組織の永続には
この「3つの役割」が必要なのです。

ただし、この全ての役割を揃えることは
簡単なことではありません。

「社長」は、どのような立ち位置を
とるべきなのでしょうか。

 

 

3. 社長が担うべき「本当の仕事」

 

もちろん立ち上げ時には、
社長が全ての役割を担う必要が
あるかもしれません。

それは、仕方なのないことです。

しかし長期間となると、
やはり兼任は厳しい。

特に「シャーマン・戦士」的な役割と、
「首長」的な役割には、
それぞれ真逆の素質が必要となります。

この2つを両立し続けるのは、
至難の業といえるでしょう。

社長にとって、最も重要な仕事は
「未来を描くこと」です。

そこに集中するためには
「首長」を担う「右腕」の獲得が
必須となります。

最終的に、次の3つの役割を獲得できると
組織は安定しやすくなります。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ①「既存ビジネスを回す」存在
 ②「未来のビジョンを描く」存在
 ③「新しいビジネスを切り拓く」存在

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

組織の全てを社長が担い続けることには、
どうしても無理があります。

役割を分かち合える「右腕」の獲得を、
目指していきましょう!

 

ライター:黄塚 森

 

 


 

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