【ナンバーワン】

「自社が最も優れている」という
何かを手に入れたい。

お客様から「すごい!」と言われる
何かを手に入れたい。

どんな会社も、
そんなことを考えたことが、
一度はあると思います。

本日は「ナンバーワンの称号」を
手に入れる方法を
探っていきたいと思います!

1.ナンバーワンの称号は作り出せる

ナンバーワンの称号を得るためには
どうすれば良いのでしょうか。

1つの方法が、
「ランキングとして発表する」
というものです。

自ら「投票できる場」をつくり、
周りの方から投票してもらうのです。

例えばAKB48は「総選挙」という形で、
ランキングを意図的につくっています。

毎年のナンバーワン(センター)をつくり、
アイドル1人1人の価値を
高めようと取り組んでいるのです。

2.仙台で見つけた「ナンバーワン」

出張で全国を回る中、仙台で、
この「ランキング」を見つけました!

やはり仙台と言えば、牛たん。
その専門店の人気ランキングを発見!

結果は・・・?

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総投票数: 2,879票(2020/04/16現在)
http://www.gyutown.com/cgi-bin/kiyoki/kiyoki1.cgi

1位:900票、味の牛たん喜助
2位:520票、利久
3位:193票、旨味 太助
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こちらには、牛タンの専門店が
45店、エントリーされています。

現在でも投票を受け付けているので、
投票したいという方は
上記のURLから投票ください^^

仙台の
「牛たん:人気店舗ランキング」では、

「味の牛たん喜助」が
ナンバーワンを獲得しています。

この様なランキングを見ると
消費者はどう感じるでしょうか。

「味の牛たん喜助」は
「相当美味しいんだろうな〜」と
思ってしまいます。

なぜなら、
2位の利久より1位の喜助の方が、
約2倍の票を獲得しているからです。

このように
消費者の立場になってみると、

「ナンバーワン」や「ランキング」の
効果の大きさを強く感じます。

3.自社のナンバーワンは?

ランキングを作ることで、
ナンバーワンを創造することができる。

今回は、牛たんの事例を見てきました。

さて、皆様の会社は
どんなナンバーワンを
創り出せるでしょうか?

ただ、ランキングをつくる際には、
注意点もあります。

全国をあげて、
全県を巻き込んで、
市内全域を巻き込んで、

ランキングを行うと
「ナンバーワンを取れない」という
結果になってしまうことがあります。

そんな時は、

・エリアを狭める
・カテゴリーを狭める

など、制限を加えることによって
参加できる企業を減らすのも、
テクニックの1つです。

『皆様のナンバーワンは何ですか?』

経営の12分野で全国を回りますので、
その際、ぜひとも教えてください^^

【ライター】
野田 拓志
株式会社 ビジネスバンクグループ
経営の12分野ガイド
早稲田大学非常勤講師

大学時代、開発経済・国際金融を専門とし、 その後「ビジネス×途上国支援」を行う力をつけるために一橋大学大学院商学研修科経営学修士コース(HMBA)へ進学。 大学院時代に、ライフネット生命の岩瀬氏や元LINEの森川氏に対して経営戦略の提言を行い、そのアイデアが実際に事業に採用される。 現在は、「社長の学校」プレジデントアカデミーの事業部長として、 各地域の経営者の支援やコンサルティングを行う。2017年4月からは早稲田大学で非常勤講師として「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」を行う。


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