いまや国民的ブランド、いや、日本発のブランドとして世界に認知された
「無印良品」には、2つの分厚いマニュアルが存在することをご存知でしょうか?
1つは、業務をスムーズに行うための「社内の仕組み」が書かれたもの。
もう1つは、店舗サービスのあらゆる「標準」が書かれているものです。
マニュアルと聞くと「無機質で、冷たい印象がするもの」と思うかもしれません。
しかし、無印良品のマニュアルは、ビジネスパーソンの努力を、
正しく成果に結びつける最強のツールなのです。
「努力を成果に結びつける仕組み」
「経験と管を蓄積する仕組み」
「ムダを徹底的に省く仕組み」
これらが無印良品のV字回復の原動力でした。
・シンプルに仕事が出来る仕組みがあれば、無駄な作業がなくなります
・情報を共有する仕組みがあれば、仕事にスピードが生まれます
・経験と勘を蓄積する仕組みがあれば、人材を流動的に活用できます
・残業が許されない仕組みがあれば、自然と生産性が上がります
不振の根本的な原因を取り除くには、表面的な改善ではいけません。
企業の力を決定づけるもの、それが仕組みなのです。
どんな業種業態でも、どんな立場でも、
「仕組みを大切にする考え方」は働く上で大いに役立ちます。
本セミナーは、経営者にはもちろんですが、
部課長クラスのリーダーにもオススメです。
業績を伸ばすためにノルマを厳しくしたり、
部下のやる気を引き出そうと、ハッパをかけたりすることも大切かもしれません。
でもそれよりも、リーダーには仕組みをつくる努力が必要です。
仕組みをつくれば、人(部下)は自然と行動を変えてくれるのです。
「努力を成果に結びつける仕組み」をつくりましょう!