無印良品は、仕組みが9割


いまや国民的ブランド、いや、日本発のブランドとして世界に認知された

 

「無印良品」には、2つの分厚いマニュアルが存在することをご存知でしょうか?

1つは、業務をスムーズに行うための「社内の仕組み」が書かれたもの。

 

もう1つは、店舗サービスのあらゆる「標準」が書かれているものです。

 

 

 

マニュアルと聞くと「無機質で、冷たい印象がするもの」と思うかもしれません。

 

 

 

しかし、無印良品のマニュアルは、ビジネスパーソンの努力を、

 

正しく成果に結びつける最強のツールなのです。

 

 

 

 

 

「努力を成果に結びつける仕組み」

 

「経験と管を蓄積する仕組み」

 

「ムダを徹底的に省く仕組み」

 

 

これらが無印良品のV字回復の原動力でした。

 

 

シンプルに仕事が出来る仕組みがあれば、無駄な作業がなくなります

 

情報を共有する仕組みがあれば、仕事にスピードが生まれます

 

経験と勘を蓄積する仕組みがあれば、人材を流動的に活用できます

 

残業が許されない仕組みがあれば、自然と生産性が上がります

 

 

 

不振の根本的な原因を取り除くには、表面的な改善ではいけません。

 

企業の力を決定づけるもの、それが仕組みなのです。

 

 

 

 

 

どんな業種業態でも、どんな立場でも、

 

「仕組みを大切にする考え方」は働く上で大いに役立ちます。

 

 

 

本セミナーは、経営者にはもちろんですが、

 

部課長クラスのリーダーにもオススメです。

 

 

 

業績を伸ばすためにノルマを厳しくしたり、

 

部下のやる気を引き出そうと、ハッパをかけたりすることも大切かもしれません。

 

 

 

でもそれよりも、リーダーには仕組みをつくる努力が必要です。

 

仕組みをつくれば、人(部下)は自然と行動を変えてくれるのです。

 

 

 

「努力を成果に結びつける仕組み」をつくりましょう!

 

講師紹介

松井 忠三 氏

株式会社良品計画
代表取締役会長

1949年、静岡県生まれ。株式会社良品計画会長。
73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て、2001年社長に就任。赤字状態の組織を“風土”から改革し、業績のV字回復・右肩上がりの成長に向け尽力。07年には過去最高売上高(当時)となる1620億円を達成した。08年より現職に就き、組織の「仕組みづくり」を継続している。


『無印良品』ブランドは、衣料品から家庭用品、食品など日常生活全般にわたる商品群7000品目超を、企画開発・製造・販売する製造小売業。1980年、「わけあって、安い」をキャッチフレーズに、40品目でデビューした西友のプライベートブランドが同社の前身。生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくる、安くてよい品の提供を実現するため、生産工程の手間を省き、包装を簡略化。そのシンプルで美しい商品は、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを追求する時代の主役として支持され、世代も国境も越えて、多くの消費者を魅了し愛用され続けている。

〔良品計画〕東証一部
1989年設立。2010年2月期連結は、売上1643億円、経常利益146億円。資本金67億6625万円

松井 忠三 氏 出版書籍

セミナー詳細

日程 2014年3月20日(木)
時間 19:00〜20:30
会場
定員
70名

セミナー受講費

初めてご参加の方 2回目以降のご参加の方
一般 5,500円(税込) 16,500円(税込)
会員 無料

関連セミナー