経理・財務 〜The Cockpit〜
会社がダメになる多くのパターンが、
経理・財務を ”てきとうに” に行っていることが原因です。
「数字は苦手」「忙しい」を言い訳にしていませんか?
第8回まで、
経営の12分野は、商品力、営業力というテーマでお届けしました。
今回から経営の12分野、「管理力編」に入ります。
車には「車検」があるので
危ない状態で走っている車は、少ない。
しかし、会社には「社検」はありません。
だから危ない状態で走っている会社は少なくありません。
だからこそ経営者は自ら厳しく自社を点検するべきです。
会社の数字を感覚で考えてはいませんか?
どんぶり勘定の経営をしている社長は少なくありません。
経理・財務は会社のいわば、バイタルチェックのようなものです。
財務諸表とは会社の体温計のようなものです。
読めないと、平熱なのか? 熱があるのか?分かりません。
会社の健康状態が把握できなくなったら、
危険な状態であることすら分からなくなってしまいます。
会計が苦手な経営者は多くいますが、
そんな状態で経営を継続しようと考えるのは、無理があります。
出てきた数字(お金の動き)をしっかりと理解し、
その上で、ビジョン、計画そして次の一手を決める事が「社長の仕事」です。
お金の動きを通して会社の状態を把握し経営をコントロールしまし
当日は次のような内容でお送りします。
【 コンテンツ 】
1. 経理・財務の定義
2. 社長がするべきこと
3. 有視界飛行と計器飛行
4. 財務三表
5. 小さな会社の12の計器
6. 最も大切な計器
7. 資金調達8つのルート