2011年7月20日開催!『志をビジネスに開花させる技術』セミナーレポート
社会起業家の世直しビジネスとは?
相反するように思えるこの2つを両立させ、社会に代え難い価値を提供する「社会起業家」の極意を伺いました。
中村先生は、1つの世直しビジネスの例としてビッグイシューを紹介してくださいました。
ビッグイシューはホームレスの方に仕事を提供し自立を応援する事業です。
「食料を提供する」などの一時的な“施し”をするのではなく、 「収入を得る機会」という“自立のチャンス”を与えています。
今まで、「救済すべき人」と捉えられていたホームレスの方たちを、
「ビジネスパートナー」と捉えたことから、この事業が生まれ、発展してきたのです。
このように、世直しビジネスは「捉え方を少し変える」ことから始まります。
もしかしたら、あなたのすぐ近くにも世直しビジネスの芽は出ているのかもしれません。
セミナーに参加された方は、「改めて創業当時の想いに立ち返る機会になった!」 と口々におっしゃっていました。
志とは?
事業を始める上で欠かせない“志”それをビジネスに開花させ、「永続的にお客様に喜んでもらうこと」
それは、ビジネスの基本なのだと改めて感じられたセミナーでした。
志を実現するための最初のステップ「言うこと」と教えてくれた中村先生。
これなら今日から実践できる!とセミナーを通してたくさんの勇気いただきました。
中村先生、本当にありがとうございました。
講師紹介

社会起業大学学長 / 社会起業家フォーラム パートナー
東京生まれ。東京電機大学理工学部卒業。海外旅行が趣味で、大学時代にすでに20ヵ国以上を訪れる。卒業後は建設会社を経て、海外留学のコンサルタント会社に入社。年間渡航者1万人以上をサポートする。2003年からNPO団体等の講演で講師を務め、海外留学や自己啓発をテーマに講演活動を行う。2006年からはフィジー専門の留学会社の取締役として草創期を支える。廃校を利用した地域再生モデルで留学事業を行い、フィジー政府の全面的な支援を受けて、3年間で売上10倍の成長を遂げると同時に、フィジーの地域活性化に貢献する。日本では英語圏の留学先として認知を広める。(年間3,000名の送客実績)
2010年4月には社会貢献に繋がる社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)を育成する社会起業大学の設立と共に学長に就任。ソーシャルビジネスを育てる起業家の教育に尽力する。著書には2007年に出版した留学支援と自己実現をテーマにした『迷い続ける25歳の退職届』(ブックコム刊)があり、紀伊國屋でも1位を記録する。事業活動以外に特定非営利活動法人留学協会苦情相談解決委員会副委員長として活動中の他、法政ビジネススクール所属(法政大学大学院経営学研究科)、日本ベンチャー学会ソーシャルビジネス研究部会の代表世話人を務める。
セミナー詳細
日程 | 2011年7月20日(火) |
---|---|
時間 | ※終了しました |
セミナー受講費
初めてご参加の方 | 2回目以降のご参加の方 | |
一般 | 5,500円(税込) | 16,500円(税込) |
会員 | 無料 |