最近みなさんは、だれかに【感動】をもたらしましたか?
だれかに感動を与えたい
そう思っている方は、きっと多いことだと思います。
しかし誰かを感動させるにはどうすればいいのか、悩んでる方も多いように思います。
今回は各国のリッツカールトン開業に携わり、日本支社の立ち上げにも従事された
前リッツカールトンの日本支社長、人とホスピタリティ研究所代表の高野登先生をお迎えして
「サービスを超える瞬間について」お話をして頂きました。
「サービスを超える瞬間はサービスを提供して満足をお客様に与え続ける先にはありません。」
と断言する高野先生。
満足感と感動は、決して比例関係にあるわけではないようです。
それでは、感動を生む為にはどうすればよいのでしょうか?
高野先生はホスピタリティについて次のようにお話し下さいました。
「ホスピタリティとは相手の心に自分の生き方・考え方を添えて対話することです。」
相手の心に添えるためには、自分の心と感性を鍛える事が必要です。
自分の心と感性を鍛えるためには様々な経験をし、時に痛みも知る必要があります。
ホスピタリティとは実は、私たち自身の生き方そのものなのです。
高野先生のお話の中で、高野先生のホスピタリティに触れ
私自身とても心がわくわくしました。
ホスピタリティとは誰かをわくわくさせ、感動させる。
心を元気にさせることだと改めて感じました。
私達ひとりひとりが、そのわくわく感や感動を与えることができるのです!
そのために大事な事は、目に見える部分と見えない部分(感性と心)を一生懸命に鍛えて、
成長し続けることです。
そんな器の大きな人こそ相手の心にふっと寄り添え、対話できる人になるのですね。
【感動】というサービスを超えた瞬間を目指していきたいと強く感じました!
講演後の会場には、皆様からの拍手がずっと鳴り響いていました!
高野先生、本当に、本当に素敵なお話をどうもありがとうございました。