今回のトピックセミナーではフランチャイズ専門の中小企業コンサルタントの中川強氏に
『FC起業という選択肢と未来予想』というテーマでご講演頂きました。

 

フランチャイズオーナーを募集するための説明会などは多数ありますが、
フランチャイズを中立な立場で現状を知る機会はあまりありません。

 

今回はなかなか聞けない裏話も多数含まれ、

非常に中身の濃い講演となりました。

 

本レポートでは

フランチャイズで失敗する人・成功する人

フランチャイズの意義

について皆さまへお伝え致します!

 

 

フランチャイズで失敗する人・成功する人

 

経営ノウハウを持つフランチャイザーが事業を行うフランチャイジーに権利を与え、
フランチャイジーはその指導・援助を受けながら事業を行うことができるフランチャイズ起業。

 

もちろん、その見返りとして一定の対価を支払のですが、

成功のノウハウを買うと考えれば安い投資かもしれません。

 

そんな特徴を持つフランチャイズ起業で失敗する人・成功する人、

この境界線はどのように決まってくるのでしょうか

 

中川氏はフランチャイズ起業で失敗する人には
【「でも」「しか」起業する人】

が非常に多いとおっしゃいます。

 

「でも」「しか」起業とは、

「フランチィズ”でも”するか」
「会社をやめることになった。もうフランチャイズ”しか”ない!」

 

このように後ろ向きにフランチャイズの形式を取る人のことを指します。

 

 

逆にフランチャイズで成功する人は
【レバレッジで起業する人】だそうです。

 

フランチャイズという仕組みを「てこ」のように使う人が成功している。

これが中川氏の見てきた現実だそうです。

 

 

フランチャイズの意義

 

そもそもなぜ、フランチャイズは存在するのでしょうか?

中川氏は3つの仮説があると言います。

 その中でも特に独特であったのものが『ビジネスモデル進化説』です。

 

メガフランチャイジーと呼ばれる
様々なビジネスを展開するモデル(マルチタスク化)があります。

メガフランチャイジーでは一つの業種で成功することでノウハウが身につき、
そのノウハウを異なる業種のフランチャイズ経営に活かすことで連鎖的に成長していくのです。

 

ワタミの誕生が代表的な例だそうです。
ワタミは「つぼ八」という高級居酒屋で学んだ高度な接客を取り入れ、成功しました。

 

このようにフランチャイズがビジネスを進化させる。

そこにフランチャイズの大きな存在意義があるのかもしれません。

 

 

独自の起業を考えている方は、まずフランチャイズで経営ノウハウを蓄積していくという
選択肢を入れてみても良いのかもしれません。

 

 

最後に

 

本セミナーでは

・フランチャイズとは何か?
・定義の原点 スタイルの原点①
・定義の原点 スタイルの原点②
・日本のフランチャイズの始まり
・フランチャイズ・ブーム?
・起業の現状
・フランチャイズで失敗する人
・フランチャイズで成功する人
・フランチャイズのメリット
・フランチャイズのデメリット
・FCの投資額
・FCの投資回収期間
・フランチャイズの選び方
・これからのトレンド(注目のFC)

 

これらに沿ってお話して頂きました。

 

 レポートではお伝えしきれないことがたくさんありますので、

2013年7月11日(木)19:00〜(受付開始18:40〜)

ビジネスを動かすストーリーブランディング』で

「前回の振り返り」として皆さまにフランチャイズ起業のエッセンスをお伝え致します!

 

 

お楽しみに^^